説明責任の行き届いた社会を目指して

大昔、生物学者になりたかった40過ぎが、今また再チャレンジ

2022/08/13土、つらつら考えたこと

毎日の行動記録をブログで綴るのを止めて、数日経つ。

今、ぼんやり考えてる、雑感を、ちょっと書いてみたくなり、筆を執った。つっても、まあ旧式のMacなんだけどさ。

2022/08/13土の現在、塾講師の仕事を始めて3ヶ月半あまりが経つ。塾の方針として、5教科全部に対応、ということで。また、そのような方針に俺として賛同してる。そうあるべきでしょ。

で、まずは中学生の学習指導を主に、まずは週2日勤務でスタートさせてもらい、で、空き時間を活用して中学5教科、英数国理社の検定教科書と、この塾で先生方がよく使う『教科書ぴったりトレーニング』っていう教科書準拠の問題集を、バンバン買って、読み進めてる最中である。

英数国と、中1から中3まで、その作業は終わってて。で、これを書いてるたった今は、社会科に着手してるとこ。歴史の教科書を読んでいる。

読んでて、楽しい。もう読み終わったが、国語の教科書は実に読み応えがあった。俺は高校生の頃に古文が大大太っきらいだったが、中学校の教科書を今読んでみて、古文への興味が自然と掻きたてられている自分に驚いている。

で、その状態で歴史の教科書を読んでるんで、さらに興味はぐんぐん育つ。今、武家社会の到来、みたいな箇所を読んでるんだけど。

平清盛日宋貿易を推し進めた、なんて書いてある。そりゃ原料的なものをシンプルに輸出するってのも大いにあったろうが、やっぱしこれは、日本各地に多様で優れた特産品があったんじゃなかろうかね。だから日宋貿易で巨万の富が生まれたんじゃなかろか。ちょい遡れば、奈良時代に班田収授の法が定められ、租、庸、調っていう税が定められたんだと。順に、米の収穫の3%、麻の布を8メートル、で、調ってのが、「絹や魚などの特産品」らしい。俺はこの「調」が気になった。奈良時代において既に、日本各地域に特色ある特産品がたくさんあったんじゃないかね?

そんなこんなで、勉強を楽しんでます。

塾講師やってて、幸せ噛み締めてる。全てに感謝

ブログで毎日、起きたことを備忘録的に書き続けて随分経つ。その結果、そのブログの文章では、その日起きたことを羅列するだけになってしまい、まとまった量の、最近考えてることなどを書く機会が逆に非常に少なくなってしまっている。

今回のこのブログでは、ここ最近考えてることを、綴ってみたい。

いや、塾講師を始めて3ヶ月あまりが経過して、非常に充実してて、諸々の方面に感謝の念は尽きないっていう話を、書きたいんだけど。

十二、三年前に大病してから、長い道のりだった。言えないような苦しい思いをして、やっと回復してきて、で、好きなおベンキョーに関連する、今の職業に、耐えうる状態になってることに、関係各所、各人の方々に、御礼の言葉もない。人間生きてりゃ、状態が上向いて、こんな良いこともあるんだな。

塾講師してて、現場はメチャクチャ。授業が急にお休みになることもしばしばで、その分の給料も保証されない、現状。けど、けどね。俺は、授業のない日にもメッチャ努力して、主に今は中学生の検定教科書を中心に教材研究をしてる。その頑張りが、全く苦痛ではない。本当に勉強そのものが好きだから。そうなってくると、どんなに現状の職場環境が悪くっても、だんだんさあ、教材研究の深まりとともに、状況をコントロールできるようになってくるのは俺、ということに、なってくると思うんだ。

仕事始まって3ヶ月が過ぎた段階で、中学の英語と数学の教科書はとりあえず一回は読み終わり、準拠問題集も実際手を動かして解いて答え合わせした。で、国語も、中1と中2をそのように読み終わり、今夜さっき、中3の教科書を4分の1くらいまで終えた。その他、中学理科の中1の教科書も一冊読み終わってる。

正直言って金的には全然報われていない。ガンガン教科書や参考書を買いまくる俺は、ガッツリ損をしてると思う。けど、集中して中学各科目を勉強したり、それこそもちろん生徒相手の授業をする際には授業準備で各単元を読み直して授業に臨む、そのときにも勉強は進むし、そんな毎日を送ってるから、基礎学力が、ガンッガン上がってる最中だと思う。

貯金はまだある。だから、この今の生活を、もうしばらく続けることができる。順調に行けば、ほどなくして、今取り組んでる中3国語も終わるだろう。これ終わったら、中学社会をやろう、と、やる気も充分。

中学各科目が終わったら、高校各科目に着手する予定だ。英語、数学、国語。そして理科。

で、かねてからの計画通り、もう一回大学に行く。普通に受験して、俺自身が。

全くもって、基礎からメッチャ復習し直して、完全に盤石の態勢で、人生を再スタートできる可能性が、高い。そう思う。本当に、このような運命に対し、俺は感謝してもしきれない。

明日は授業が4コマもある。日中は、だから、あんまり根を詰めないようにしてスタミナを温存しとくつもり。まともに国語の勉強とかはしないつもり。けど、明日が過ぎたらまた中学各科目の勉強に戻る。どの科目も面白い。ましてや俺は各科目を生徒に指導するのが仕事なのだから、勉強して理解しとかなきゃいけない。そしてそのような境遇に身をおいてる自分の選択を、俺は自画自賛したい。よくぞ、塾講師を始めた、と。

一つだけ、譲れない一線を引いたことが功を奏している。それは、勤務日数。週2日勤務で働いているのだ。この条件が破られると、生活がたちまち破綻する。俺の仕事のスタイルとして、特に働きはじめの今、やむを得ず週3勤務となったらたちまちストレス過多となる。俺は充分に授業準備もして、なおかつ長期的展望を持って自学自習にも充分時間を取りたい。となると、どうしても週3日以上では身体が持たない。

今は、勤めてる塾の方でも、俺は週2日勤務ということで納得してもらってる。お金的には非常に苦しいが、どんどんガンガン勉強が進んでて、塾講師としての経験も地道にコツコツ積み重なっていってる。

全てに感謝しつつ、このラッキーな境遇をじっくり味わい、着実に明日へと進んでいきたい。

中学校の検定教科書は面白い

ひょんなことから、中学校の検定教科書を集中して読む機会に恵まれている。

塾講師をちょっと始めてて。その塾での仕事の幅を広げるため、中学生の学習指導を総合的にできるように、英数理国社5科目の検定教科書を読む必要に迫られているのだ。

塾では検定教科書に加え『教科書ぴったりトレーニング』という定番の教科書準拠問題集を使うことがなんとなく推奨されている。

この仕事を始めて、ほぼ3ヶ月。

面接で合格となったその日に教科書販売所に行って各科目の検定教科書を中1から中3まで買った。で、『ぴったり』を一冊ずつ買い揃えながら、短時間勤務と並行して、一冊ずつ教科書を読み込み、『ぴったり』の問題を解き、匍匐前進してって、今に至る。

これまでに、そのようにして読み終わったのは、英語の三省堂の教科書『ニュークラウン』を中1から中3まで、数学の東京書籍の教科書『新しい数学』も中1から中3まで、あと、理科の東京書籍の教科書『新しい科学』の中1のやつ。で、今さっき、国語の光村図書の教科書『国語』の中1のやつを読み終わったところ。

こうして各科目を学んでいくと、科目同士の相補関係みたいなのもだんだん見えてくる。中学校での教育というものが、どういう目的を持って、どのような人間を育成しようとしているかが、ぼんやり見えてくるような気がする。

 

本気で勉強したい何かが明確に見えはしたが、その分野について全くの白紙、ということって、まあまあよくあることだと思うんだけど、そういうときに取るべき行動として、中学の検定教科書から学び始める、というのはなかなかナイスな判断だと思う。小学校での学びは、まあ普通に社会生活を送れているのなら、そこそこすでに身についてることだと思う。それに対して、中学校での学習の内容というのは、なんというか、まあほぼゼロから始まって入るのだが、やってることの内容自体はかっちりと充実してる。やって損はないなと感じられる手応え。で、高校での学びっていうのは、多分、中学での学習内容を強く前提知識として要求するような進行の仕方をしてるんじゃないかな。すでに手元に高校の英語教科書、三省堂の『クラウン』ってのの高2と高3のやつがあって、パラパラめくってみても、マジでそう思う。

あと、英数理国社5科目全てをやることの意義ってのも、大きいと思う。この5科目は、個々人の人生や社会全体にとって大切だからこそ、義務教育の主要科目になってるんであって。理系の人で国社はどうもキライで、という人も、ああそれでもやっぱりもう一回改めて国社をやりなおしたいな、ってなったら、もともとキライなわけだから、いきなり高校の教科書だと歯が立たないと思う。そこで、中学の教科書からやればいい、というのが、このブログの主張です。良かったらご参考に。文系だけど数理をやり直したいな、っていうパターンの人も同様。

 

夜、読み終わった光村図書の国語の教科書の面白さの余韻にひたり、勢い余ってこのブログを書いちゃいました。教科書、各社、素晴らしい。中学の教科書は必要な前提知識の量も少なく、それでいて書いてある内容は本格的です。読み物として非常に優れている。みなさん、是非、時間を作って、読んでみてはいかがですか。けど、実際問題、おとなになってから読み通せる時間とモチベーションを確保できる人は、学校や塾の先生か、子供を教育する親の立場になった人、この2パターンかな、とは、思っちゃうけど。

鎌倉にお出かけしてきました。

2022/07/09土の夜、急遽、姪からのリクエストで彼女を鎌倉へ遊びに連れていくことが決まった。2022/07/10日に。

実はこれは初めてではなく、1,2年前にも鎌倉に連れてったことがあった。ので、ちょっと古い版のるるぶとかも持ってたし、店の情報とかも知ってたんで、そういう下地もあって、この話を引き受けたのであった。

この日曜は、朝にいつも行ってる教会の礼拝があり、その後、友達と電話する用事もあった。その後、電車移動して待ち合わせのターミナル駅へ。10:45くらいに、バス停前で姪をつかまえた。で、多摩地区のそこから、ちょっと遠目だが電車を乗り継いで鎌倉へ。

到着してすぐに、イワタコーヒー店へ。前回は、納言志るこ店をチョイスし、おしるこを食べたのだが、ちょっとあんこが子供にはきつすぎてのどが渇いちゃったりもしたんで、今回はイワタさんへ。ラッキーにも、ほとんど並ばずに席に座れた。俺はミックスサンドとアイスコーヒー。姪は甘い物好きなので、食後にスイーツも。内装もアイスコーヒーグラスも庭の緑も美しく素晴らしかった。

食べ終わり、イワタコーヒー店を出て、小町通りをどんどん進む。鎌倉アイス工房という店を探しながら。しかし、見つからず。とうとう鶴岡八幡宮に到着。普通にお参り。姪が引いたおみくじは大吉だった。帰りがけ、境内のがらくた市を見学。俺が一番心惹かれたのは、ノリタケのコーヒー皿?なんか、皿なのに、本気で風景画みたいのが描かれてたやつ。きれいだった。

帰りがけ、段葛の最前列にある鎌倉彫の店をグルッと見てから、また小町通りを引き返す。で、鎌倉アイス工房って店は見つからず、グーグルマップで確認したら、その店があったとこはなんと更地になっていた。ので、移転したか、潰れたか。鎌倉アイス工房行こうとしてる方、もしこの文章読んでたら、ご注意ください。2022/07/10日現在、Rettyとかでもまだ「閉店」とは明記されてないです。少なくとも以前の場所に鎌倉アイス工房は存在しなかったです。

で、あと、ちっちゃい店、あ、レシート見たら「手作り箸工房 遊膳」って書いてある、なんか箸の専門店で、姪が家族へのお土産に箸置きを選んだ。ので、それを買う。それから、帰りがけ、小町通りから一本脇道にそれて探検したりも。で、迷路みたいな道を抜けてまた小町通りに復帰、で、帰る前に「フクロウの森」ってとこへ。フクロウを触っていい店。そういうの、姪は好きなんで。今日は暑かったんで、暗い静かなこの店に滞在したのは、そう悪い選択ではなかった。ぐるぐるルートを3周くらいはしたかな。

鎌倉のお菓子も買って帰ろうと、るるぶで見つけた「レーズンウィッチ」ってのを入手すべく、江ノ電乗り換えと書かれた半地下の通り道を通って東口から西口へ。ちょい迷ったが御成通りという通りへと入る。ちょっと行ったとこに、そのレーズンウィッチを売ってる店、「小川軒」に到着。レーズンウィッチ10個入りの箱を買う。

帰りがけ、姪がコクリコクレープという店を気にする。ので、クレープを最後に食べてきた。おいしかった。コクリコクレープは、小町通りにも店舗があったと、姪が覚えていた。これ、まだネットで調べても出てこない情報なんで、良かったら参考にしてください。マジで確実な情報が欲しい方は、事前にコクリコクレープに直接電話して、小町通りにも店舗があるかどうか聞いてみてはいかがですか。(★後記 なんかぜんぜん違う!調べればすぐにコクリコクレープ小町通り店の情報も出てきました。ごめんなさい。)

いや、御成通りも、落ち着いた感じの良い通りで、小町通りに引けを取らないと思ったわ。小町通りの脇道を探検するのももっとやりたいと思ったし、また、今回は行かなかったけど江ノ電各駅エリアも楽しいだろうし。鎌倉、楽しい。

まあ、そんなこんなで、西口から鎌倉駅の改札を入り、帰ってきましたとさ。お疲れさまでした。

そうそう、鶴岡八幡宮で、狛犬がマスクしてた。思わず撮った写真を、アップしとこうかな。

鶴岡八幡宮狛犬 マスクしてます

英検の点数

6月5日(2022年)、英検1級を受けてきました。で、翌日の6月6日、解答速報がでたんで、答え合わせしました。

結果、

ボキャブラリー 8/25

長文 11/16

リスニング 19/27

という結果でした。

英作文は、速報では点数はわかりません。

いやあ、ボキャブラリーが本当にひどい。てか、あんまりわかんないもんだから、(14)から残り、問題文も見ずに全部1にしちゃったから。

もっと真剣に単語力をつけなきゃなりません。旺文社の『パス単』とか。

マジ、時間との戦いですね。英検は。ボキャブラリー問題が、スッスッと解けなきゃ、どうあがいても時間が足りなくなる。長文問題も、隅から隅まで読んでたらダメ。そんなことしてる暇ないっす。

てか、前回より点数下がったわ…。ガビーン

英検受けてきた感想:前回課題だった英作文は、まあそこそこ出来たかと。

2022年6月5日(日)、英検受けてきました。準1級までは持ってて、1月の英検で1級を初めて受けましたが、特に英作文がひどくて、落ちてしまいました。

で、今回、2回目の英検1級チャレンジだったわけですが。めっちゃんこ忙しくて、ほとんど英検対策が出来ないまま、一応受けるだけ受けるかと、気が進まないながらも受けてきました。

でも、受けてよかった。やっぱし。実体験、何事も実際に現場を踏むというのにまさる学びはないっすね。

懸案だった英作文が、好きなテーマだったこともあって、前回と比べるとかなり書けたんです。あ、俺、バイオ研究者志望で、ちょい訳あって40過ぎてまだウロウロしてるんですが。で、英作文のお題が、バイオテクノロジー関連だった。ラッキーでした。

でもそれにしても、前回と比べて、まあまあスンナリ、自然に英文が頭からスラスラ出てきたのは、考えたら、オンライン英会話をちょいやったことがプラスに働いたかな?と、思い始めました。今はもうやってないんだけど、そういや、3月4月あたり、かなり凝って、オンライン英会話、やってたわ。何もせずに手をこまねいていたわけじゃなかった。

逆に、今回でも改善が全くできてなかったのは、ボキャブラリー問題。あまりにもわかんなかったんで、全25題のうち後半の12題は、もう時間を書けるのももったいないと、全部答えを1にして、その分の時間を英作文に回しました。それくらい、語彙力は絶望的に低いです。

明日の答え合わせを待って、ボキャブラリー問題の後半で1がいくつ当たってたか、あとリスニングがどんくらいまだマシだったかなどを見て、ちょっとでも一次試験合格の芽がありそうだったら、二次試験対策をやんなきゃならないでしょう。前回課題だった英作文が、そこそこ書けたと思うんで。あれで65%くらいはまあ固いと思うんだよね。英作文の今回の点数。

そんな感じっす。あー疲れた。

『ぼくはディスレクシア』読書感想文:学者が書いた読み書き困難者の本、と片付けないで。生々しい当事者の声が詰まってる

学習障害」というものについて学びたくなり、図書館で書棚に並んでた本の中で一番わかりやすそうだと手に取ったのが、『ぼくはディスレクシア』だった。

学習障害と言っても色々あり、そのうちの一つ、「読み書き困難を呈するタイプ」を英語で言うとディスレクシア

本書は、ディスレクシアの子供と、そのお母さんの、共著である。どんなふうにディスレクシアに立ち向かってきたかの生々しい記録がビシバシ詰まってる。そして、この本が単なる「当事者発の記録」以上のものになっているのは、このお母さんという人が、プロの臨床心理学の専門家であること。学問的な正確性という点からも、大いに頼りになる。もっとも、読み終わってみて、学問的な正確性とかよりも大事な何かが行間からにじみ出てて、お母さんが専門家であったことはそこまで根本的に重要なことでもない気がするよ。

これ、アメリカの本の翻訳。なので、舞台はアメリカ。長男のデヴィッドがディスレクシアであることがどのように明らかになっていって、お母さんのリサや本人がどうその現実を認め、支援につながっていったかが、一つ一つの出来事にどんな感情を感じたかとともに克明に書かれている。

で、もちろん、ディスレクシアを克服していく過程も描かれるが、残念ながら、肝心の、具体的にどんなメニューをこなしていくことでディスレクシアに対処していったかが、そこまで網羅的に書かれてはいない。専門家に任せました、で、終わってる。ただこれでも問題はない。ディスレクシアの子供の学習指導は、専門家の助けを借りることが必要な事柄なのであって、特に第14章の「学んだ教訓」にて、ディスレクシアの当事者家族に向けてのアドバイスの列挙は圧巻。困ってる当事者には行動指針としてダイレクトに役立つんじゃないかな。

でもさ、俺としてはディスレクシアの子供への学習指導法は具体的にどんなものなのかを知りたいんで、てことは、この本だけではその具体的な方法を知ることは出来ないんで、さらに他書を当たるしかないな。まあでも、ディスレクシアってどんなものなのかを知るために、手始めにこの本を読む、というのは、良いと思った。

付け加えて言うと、これ、アメリカ人の読み書き習得の話なんで、当然、英語力の獲得の話になる。それがまた、俺は、興味深く読んだ。英語は、日本語とかイタリア語みたいに文字と音がダイレクトに関係しておらず、例外的な読み方のオンパレードだ。そこらへん、デヴィッドは習得に苦しみぬく。例えば、何でknightはクナイトと読まないんだ、とか。第二言語として英語を勉強してる俺にとって、ああ、アメリカ人の子供でもこういうこと思うんだ、と、参考になった。