説明責任の行き届いた社会を目指して

大昔、生物学者になりたかった40過ぎが、今また再チャレンジ

2021-01-01から1年間の記事一覧

暗記教材を『グレート・ギャツビー』から『デイヴィッド・コパフィールド』へとチェンジ

昨晩も、最近ずっとやってた『グレート・ギャツビー』っていうアメリカ文学の小説の原文の暗記作業の続き。有名なパーティーシーンにちょうど入ったところ。 で、やってたんだけど、考えて、考えて、全く予想してなかった方針を打ち出した。『グレート・ギャ…

英語の勉強の進め方の計画(2021/12/27立案)。英語小説丸暗記のレシピあり

最終的には生物学の研究に携わりたい40過ぎのオトナです。昔、大学中退して、そのまんまになっちゃってます。 先日、会社を辞め、社会人入試にトライ。半年間のカリキュラムで、ベストを尽くしましたが、結果は不合格。本当にプーになってしまいました。 逡…

『古代への情熱』感想。夢のためにがんばりとうとう成功した稀有の人物、シュリーマン

シュリーマンの『古代への情熱』を読み終わった。読んだ直後の状態で、早速感想文をここに書き残す。 語学で食い扶持を稼ぎ、夢である生物学研究へと進んでいきたい、ついては語学の天才であるシュリーマンの本を読み直して、今の自分の語学勉強法にテコ入れ…

一人、深大寺へ

街はクリスマスイブでみんなウキウキなのかもしれんが、俺は一人、完全徹夜明けでフラフラしながら、深大寺でウロウロしてた。 新年、所属してるサークルのみんなに、初詣に行かないかと俺が最初に言い出したのがきっかけで、コロナさえひどくなってなければ…

40過ぎのオッサンが、吉祥寺の古着屋巡り

決しておしゃれが嫌いというわけではありません。が、服を選ぶという人生の一大事をついつい後回しにしては、季節が進むにつれ、いつも服がない、服がないと困り続けてる40過ぎのダメおやじです。最近気晴らしもしてなかったし、コロナも小康状態なんで、意…

おすすめ英語ラジオニュースのリンクを作ってみました

英語の小説の暗記をやる、やると決意しては、停滞を繰り返し、今に至る。そんな不真面目な俺だが、ひそかに続けてることがある。それは、英語ラジオニュースを聴くこと。 なので、ちょっとこのブログ記事で、俺がよく聴いてるラジオのリンクを貼ったりして、…

『動的平衡3』感想。

読書感想ブログを最近よくアップするが、ここらで、スタイルをもっと考えたほうが良い。酔っ払いのぶつぶつみたいな文章で終わってるようなブログ記事を乱発してしまってる気がする。 少なくとも、何が書いてあるかのざっと紹介くらいは必ず含まれてるように…

『動的平衡ダイアローグ』読書感想

福岡伸一の『動的平衡ダイアローグ』を読了した。感想文をしたためておきたく、このブログ記事を書いている。 これで福岡先生の著書を読むのは4冊目。本当に、先生の幅広い教養と深い思索に裏付けられた、本の内容の広がりには、感嘆する。 ただ、一つ。この…

『動的平衡2』読書感想。

今日(2021/11/26金)、午前中から『動的平衡2』を読み始めて、夕食前のタイミングでなんとか読了できた。 内容は、生物学が好きな人ならグングン読めるだろう。前著『動的平衡』に引き続き、文理問わず各方面に深い教養の根を張る著者の、オリジナリティあふ…

『動的平衡』読書感想

福岡伸一先生の『動的平衡』を、読了した。以下の読書感想文を持って、今日の日記ブログとしたい。 記憶の物質的実体を見つけようとした学者がいた事など、俺はこの本で初めて知った。 生きているとはどういうことか、どうやって学問的にそれをとらえるか、…

ゴッホ展の感想。『悲しむ老人』が俺は一番好きです

友達同士3人で、ゴッホ展に行ってきた。 とても楽しく、展示を見ることができた。このブログ記事で、ゴッホ展の感想を書く。 ゴッホ展専用ウェブサイトをご覧になった方はご存知でしょうが、今回の絵は、有名な一人のゴッホコレクターのコレクションが大半だ…

『ちいろば』読書感想。

聖燈社という出版社から出ている、榎本保郎著『ちいろば』を、地元の図書館には置いてなかったことから、近所の本屋で先日注文してあった。 夕方、その本屋から『ちいろば』が届いたと電話が入り、で、さっき買って。で、先に物理の勉強からやろうと計画して…

『ちいろば先生物語』読書感想。戦争を経て生き方に迷い、そこから立ち直っていく姿に励まされた

たった今、『ちいろば先生物語』を読み終わったところ。 すごい本だった。戦争体験の記述を読んでるときは、こんなつらいすさまじい話、この本のクライマックスはここだなと思いながら読んでたが、どっこい、牧師になってからの生き様も軍隊生活のときと同様…

芝浦と場の「お肉の情報館」を見学してきた

叔父から勧められた本を読み、これはぜひとも芝浦と場に行ってみるべし、と、品川まで足を伸ばした。 順々に説明します。まず、読んだ本は、『いのちの食べ方』(森達也著)。これ、この角川文庫版を読む前に、別で一度読む機会があり、今回は俺にとって再読で…

2021/11/12金の振り返り:朝永振一郎の『物理学とは何だろうか』を読み始めた

ここのところ毎晩、日課の筋トレが後回しになり、深夜0時を回ってしまう。ので、筋トレ直後に果物のヨーグルト和えを食べるのはもっと遅くなる。で、朝がつらくなる。悪循環。 まあ、なにしろ、今日は、朝永振一郎の「物理学とは何だろうか』を読み進めてい…

谷崎潤一郎の『文章読本』の読書感想文:みやびのためにあえて文章をあいまいなままにするべきとは俺は思わない

谷崎潤一郎の『文章読本』を、今、読み終わった。読了直後のこのタイミングで、読書感想文をここに書き残しておきたい。 読みながら、高校時代に古文の授業をよくサボっていたことを後悔した。優美、優雅という要素を谷崎は主張するが、そのみやびとは、日本…

『細雪』上巻の感想:美しい日本語で、家族・親族関係について静かに考えさせられる本。が、ちょっと物足りなさも

今、谷崎潤一郎の『細雪』の上巻を読み終わったところ。 読書直後のタイミングで感想文を書き留めておきたく、このブログを書いている。 日本語文化圏において、日本国憲法と同じような役どころを担ってるような気がする。 この細雪って、太平洋戦争末期に執…

2021/11/07日の振り返り:楽しみにしてた会合、終わってみたらちょっとしょっぱかった

まだ午後3時半だが、振り返りを済ませてしまうべく、地元のエクセルシオールにてアイスコーヒーをなめているところである。 友達と語らって作り、1年余り続けてきた、3ヶ月に一回ほどの頻度の勉強会を、今日の午前中に敢行してきた。 俺自身が、社会人入試の…

三島由紀夫の『文章読本』感想

三島由紀夫の『文章読本』を読み終わりました。 読書直後の状態で感想文をしたためておきたく、このブログを書いています。 小説ではないので、あんまり話の内容についての感想みたいなことは書きようがないのですが。 そもそもこの文章読本を読もうと思った…

『生物と無生物のあいだ』を読んで感じたこと

昨日から読んでいた、『生物と無生物のあいだ』を、今、読了しました。 ちょうど昨日、電車移動が長かったから、その移動時間中にでも読もうかと軽い気持ちで読み始めたんだけど、読了すると、すごい満足。小さい本だけど、ものすごいたっぷりな内容だった。…

横浜→保土ヶ谷の街歩き。孤独だった高校、大学時代の記憶を訪ねて

今、保土ヶ谷のマクドナルドにて、このブログを書いている。 都内の中高一環の男子校に通っていたが、中3の頃から所属していた卓球部を幽霊部員になり、よく横浜駅から最寄りの保土ヶ谷駅まで、電車に乗らずに歩いて帰っていた。全く、孤独だった。 そんなん…

『豊饒の海』読了しました。読了直後の感想

深夜01:30頃、これを書いている。今、『豊饒の海』を最終巻まで読了したので、直後の今の状態で感想文をしたためておこうと、パソコンを立ち上げた。 全巻通して、たくさんの衝撃を受けた小説であった。 受験不合格を機に人生を考え直す、という目的に照らし…

「春の雪」を読み終えました

三島由紀夫の『豊饒の海』第一巻、「春の雪」を、今、読み終えました。 いくつか感想は持ったのですが、読み終えてみると、ちょっと途中で感じた感想はどれも陳腐な気がして、ここに書くのは気がひけるのですが。 いや、まず、死を覚悟していたにもかかわら…

『豊饒の海』を読みつつ、無職プーはさまよってます

三島由紀夫の『豊饒の海』を面白く読んでいるのは、三島が45歳で自決したことから、この最後の書が世の中に向けて書かれた遺書のようなものだと思うからです。 昔から、死を意識すると感情的に不安定になる傾向がありました。で、社会人受験に失敗し完全にプ…

物理の勉強の前に、『豊饒の海』を読もうとしてます

引越し準備作業も見通しがついてきたんで、ある程度まとまった時間を自由に使えそうだぞとなりました。 とりあえずひと汗かいてまたリフレッシュ、と、走り出しましたが、足が痛くって、すぐ引き返しちゃった。最近になって急に毎日走り始めたから、ここらで…

ジョギングが続いてます

引越し準備を、適宜リフレッシュを入れつつ、進めてます。 朝から荷物整理をしてて、昼頃には駅前に出て散髪、その後軽くジョギングして汗を流しました。ジョギングは昨日に続いて2日連続です。気持ちいいし、それくらいしないと荷物整理で頭がパンクしちゃ…

ジョギングして頭をスッキリさせて、引越し準備を進めてます

引っ越し準備で忙しくしています。 階下の保育園の拡充工事に伴う立ち退きで、引っ越しをしてます。同時並行で受験していた社会人入試の結果が合格であれば大学近くに引っ越すはずでしたが、落ちたために近場に引っ越しです。敗残兵のように、落ち込む自分を…

社会人入試、不合格!

いやあ、落ちた、落ちた〜! 社会人入試の結果が判明しました。結果、不合格。 仕事を辞めてまでの大チャレンジだったんですけどね。やっちまいました。うーむ。 残念ですが、仕方ない。合否を判定するのは俺ではなく向こうの先生方なので。 面接の手応えと…

『物理基礎』の力学の章を読み終わりました

昔、大学中退したまんまになってた40過ぎのおっさんです。これじゃイカンと、仕事を辞めて社会人入試を受験しました。その合否の結果が、あと数日で判明します。ちなみに分野は生物学っす。 ずっと苦手で、中退に至った直接的な原因ともなった物理を、このフ…

天文対話を読んだことで、高校物理の学習がスムーズに

ガリレオの『天文対話』を読んだことで、高校レベルからの物理の学習が今んとこスムーズに行ってて、いい感じです。 俺、生物学志望の大学中退者で、このままじゃイカンと仕事を辞め、この前社会人入試を受けてその結果待ちなんです。 受かるにしろ、落ちる…