説明責任の行き届いた社会を目指して

大昔、生物学者になりたかった40過ぎが、今また再チャレンジ

2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『動的平衡3』感想。

読書感想ブログを最近よくアップするが、ここらで、スタイルをもっと考えたほうが良い。酔っ払いのぶつぶつみたいな文章で終わってるようなブログ記事を乱発してしまってる気がする。 少なくとも、何が書いてあるかのざっと紹介くらいは必ず含まれてるように…

『動的平衡ダイアローグ』読書感想

福岡伸一の『動的平衡ダイアローグ』を読了した。感想文をしたためておきたく、このブログ記事を書いている。 これで福岡先生の著書を読むのは4冊目。本当に、先生の幅広い教養と深い思索に裏付けられた、本の内容の広がりには、感嘆する。 ただ、一つ。この…

『動的平衡2』読書感想。

今日(2021/11/26金)、午前中から『動的平衡2』を読み始めて、夕食前のタイミングでなんとか読了できた。 内容は、生物学が好きな人ならグングン読めるだろう。前著『動的平衡』に引き続き、文理問わず各方面に深い教養の根を張る著者の、オリジナリティあふ…

『動的平衡』読書感想

福岡伸一先生の『動的平衡』を、読了した。以下の読書感想文を持って、今日の日記ブログとしたい。 記憶の物質的実体を見つけようとした学者がいた事など、俺はこの本で初めて知った。 生きているとはどういうことか、どうやって学問的にそれをとらえるか、…

ゴッホ展の感想。『悲しむ老人』が俺は一番好きです

友達同士3人で、ゴッホ展に行ってきた。 とても楽しく、展示を見ることができた。このブログ記事で、ゴッホ展の感想を書く。 ゴッホ展専用ウェブサイトをご覧になった方はご存知でしょうが、今回の絵は、有名な一人のゴッホコレクターのコレクションが大半だ…

『ちいろば』読書感想。

聖燈社という出版社から出ている、榎本保郎著『ちいろば』を、地元の図書館には置いてなかったことから、近所の本屋で先日注文してあった。 夕方、その本屋から『ちいろば』が届いたと電話が入り、で、さっき買って。で、先に物理の勉強からやろうと計画して…

『ちいろば先生物語』読書感想。戦争を経て生き方に迷い、そこから立ち直っていく姿に励まされた

たった今、『ちいろば先生物語』を読み終わったところ。 すごい本だった。戦争体験の記述を読んでるときは、こんなつらいすさまじい話、この本のクライマックスはここだなと思いながら読んでたが、どっこい、牧師になってからの生き様も軍隊生活のときと同様…

芝浦と場の「お肉の情報館」を見学してきた

叔父から勧められた本を読み、これはぜひとも芝浦と場に行ってみるべし、と、品川まで足を伸ばした。 順々に説明します。まず、読んだ本は、『いのちの食べ方』(森達也著)。これ、この角川文庫版を読む前に、別で一度読む機会があり、今回は俺にとって再読で…

2021/11/12金の振り返り:朝永振一郎の『物理学とは何だろうか』を読み始めた

ここのところ毎晩、日課の筋トレが後回しになり、深夜0時を回ってしまう。ので、筋トレ直後に果物のヨーグルト和えを食べるのはもっと遅くなる。で、朝がつらくなる。悪循環。 まあ、なにしろ、今日は、朝永振一郎の「物理学とは何だろうか』を読み進めてい…

谷崎潤一郎の『文章読本』の読書感想文:みやびのためにあえて文章をあいまいなままにするべきとは俺は思わない

谷崎潤一郎の『文章読本』を、今、読み終わった。読了直後のこのタイミングで、読書感想文をここに書き残しておきたい。 読みながら、高校時代に古文の授業をよくサボっていたことを後悔した。優美、優雅という要素を谷崎は主張するが、そのみやびとは、日本…

『細雪』上巻の感想:美しい日本語で、家族・親族関係について静かに考えさせられる本。が、ちょっと物足りなさも

今、谷崎潤一郎の『細雪』の上巻を読み終わったところ。 読書直後のタイミングで感想文を書き留めておきたく、このブログを書いている。 日本語文化圏において、日本国憲法と同じような役どころを担ってるような気がする。 この細雪って、太平洋戦争末期に執…

2021/11/07日の振り返り:楽しみにしてた会合、終わってみたらちょっとしょっぱかった

まだ午後3時半だが、振り返りを済ませてしまうべく、地元のエクセルシオールにてアイスコーヒーをなめているところである。 友達と語らって作り、1年余り続けてきた、3ヶ月に一回ほどの頻度の勉強会を、今日の午前中に敢行してきた。 俺自身が、社会人入試の…