説明責任の行き届いた社会を目指して

大昔、生物学者になりたかった40過ぎが、今また再チャレンジ

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

英検1級初チャレンジの総括:「受験日までに納得の行く勉強法を編み出し実践し始める」という目標の立て方は正解だった

2022年1月23日、英検1級を初めて受験してきました。 実は昨年10月にも申し込んであったのですが引越し日とかぶってしまい試験を欠席。まともに試験にチャレンジしたのは今回が初です。 過去問を少しかじってみて、これは、準1級にギリギリで受かった程度…

『グレート・ギャツビー』(村上春樹訳)読書感想文

今更だが、今一度『グレート・ギャツビー』の、中央公論新社の村上春樹訳を読み直してみた。 この小説の英語の原文を暗記するという方法で英語の勉強を進めている最中で、一回でも暗記作業を済ませたことのある第3章まではもうさすがに読み直すまでもないと…

中断してた『グレート・ギャツビー』暗記作業を再開

2021年の年末で、『グレート・ギャツビー』暗記作業を、目標にしてた第3章冒頭のパーティーシーンまでやり切った。で、大晦日の夜から、『グレート・ギャツビー』は中断し、新たに『デイヴィッド・コパフィールド』の暗記作業を開始しよう、と、方針を…

『デイヴィッド・コパフィールド』読書感想文。ネタバレ!まだ読んでない人はご注意を

絶版になってる岩波文庫版をAmazonの中古で入手し(割高だったが)、今、最終第5巻を読み終わったところ。読み終わった直後のこのタイミングで感想文をしたためておこうと、マクドナルドに飛び込んだところである。 エミリーの発見とアグネス救出作戦とが立て…

『デイヴィッド・コパフィールド』岩波文庫版第3巻の感想

主人公の恋する相手の女性がどんどん現れ、それぞれ全く違う衝撃的な言動をかましまくる。さすが世界の十大小説に選ばれただけある、登場人物たちのキャラ立ちっぷりは本当にすごいの一言。 大長編あるあるかもしれないが、読んでる最中に、読者である俺の事…

『デイヴィッド・コパフィールド』第9〜20章まで読んでの感想

まず、前回の第8章までの感想文に書きそびれたことから、書こう。母親との関係の描写が非常に丹念だと思った。母として、子供であるデイヴィッドにかけてくれる愛情とともに、女としての人間の本性もすっかり書いてしまってくれている。お母さんの、そういう…

『デイヴィッド・コパフィールド』第1〜8章の感想。多彩な登場人物、主人公の弱い心の描写が秀逸

今は英語をメインで勉強中の大人です。英語で書かれた小説の原文を1ページ分くらい暗記しながら読み進める、という勉強法を実践中。この年末年始でよく考えた結果、四分の一くらいまでこの方法で進めてきた『グレート・ギャツビー』を中断し、新たに『デイヴ…