説明責任の行き届いた社会を目指して

大昔、生物学者になりたかった40過ぎが、今また再チャレンジ

2022-01-01から1年間の記事一覧

鎌倉にお出かけしてきました。

2022/07/09土の夜、急遽、姪からのリクエストで彼女を鎌倉へ遊びに連れていくことが決まった。2022/07/10日に。 実はこれは初めてではなく、1,2年前にも鎌倉に連れてったことがあった。ので、ちょっと古い版のるるぶとかも持ってたし、店の情報とかも知って…

英検の点数

6月5日(2022年)、英検1級を受けてきました。で、翌日の6月6日、解答速報がでたんで、答え合わせしました。 結果、 ボキャブラリー 8/25 長文 11/16 リスニング 19/27 という結果でした。 英作文は、速報では点数はわかりません。 いやあ、ボキャブラリーが本…

英検受けてきた感想:前回課題だった英作文は、まあそこそこ出来たかと。

2022年6月5日(日)、英検受けてきました。準1級までは持ってて、1月の英検で1級を初めて受けましたが、特に英作文がひどくて、落ちてしまいました。 で、今回、2回目の英検1級チャレンジだったわけですが。めっちゃんこ忙しくて、ほとんど英検対策が出来ない…

『ぼくはディスレクシア』読書感想文:学者が書いた読み書き困難者の本、と片付けないで。生々しい当事者の声が詰まってる

「学習障害」というものについて学びたくなり、図書館で書棚に並んでた本の中で一番わかりやすそうだと手に取ったのが、『ぼくはディスレクシア』だった。 学習障害と言っても色々あり、そのうちの一つ、「読み書き困難を呈するタイプ」を英語で言うとディス…

『教科書ぴったりトレーニング 中学数学1年 東京書籍版』読書感想:教科書と一緒に読み進めることで、数学の実力アップが見込めると思う

東京書籍の中1の数学検定教科書を通読した感想を、別ブログにて書いた。ここでは、この教科書『新しい数学 1』を読む際に、並行して読み進めた、教科書完全準拠の問題集『教科書ぴったりトレーニング』について、書評と言うか、感想を、書いておきたい。 ま…

『新しい数学 1』(東京書籍の中学1年生の数学の検定教科書)読書感想:最高に素晴らしく、もう言うことはほとんどない

一週間前のことだが、表題の通り、中1の数学の検定教科書を読了した。東京書籍のやつで、本の題名は『新しい数学 1』。 読後すぐに感想文ブログを書かなかったのは、新鮮な記憶を失ってしまったんで、残念。しかしまあ、今からでも、書かないよりは書くほう…

『教科書ぴったりトレーニング 中学英語1年 三省堂版』読書感想:教科書での学びの内容を再確認させてくれる

三省堂の英語教科書『NEW CROWN』の中1のやつに対応している準拠問題集、『教科書ぴったりトレーニング』ってのを、今、全体を読み終わった。読んでわかったことを、ここに書き留めて、皆さんの参考になればと。 NEW CROWNも当然一緒に読み進めた。検定教科…

『NEW CROWN 1』(三省堂の中1の英語の検定教科書)読書感想:独習するならこの本単独では厳しいか。あと、対応アプリ「ことまなS」が便利

塾講師の仕事を始めた。 大昔に家庭教師はやったことがあるんだけど、今また教える仕事を始めて、勝手が違うことも多々あり。塾スタッフの一員として、地元の生徒たちの学習サポートをしないと話にならないんで、採用されてる検定教科書を教科書販売所で入手…

『人も自分も成長できる「教える技術」の鍛え方』読書感想:教える技術の実践例として本書が読者に提供されている。素晴らしい本

樋口裕一先生の『人も自分も成長できる「教える技術」の鍛え方』という本を読了した。ここに、読んでみての感想を書く。 そもそもこれを読み始めた動機が、最近、個別指導塾の講師の仕事を始めて、自分の指導力、ノウハウのなさがわかり始め、指導力アップの…

2022/04/25月、2022/04/26火の振り返り:塾に初出勤

一昨日、つまり2022年4月24日の日曜日は、午後にブログをアップしてから、諸々いろんなことをやった。これから塾講師として働くに際しての、仕事で使うメモ帳や個人的に業務を振り返るためのEvernoteシステム構築、また、授業で使うかもしれない教科書や本を…

柳美里『8月の果て』読書感想:悲しすぎる

このすさまじい小説を、今、読み終わった。 読み切る直前に、腹減ったからと早めの夕食にケバブとか食ったんだけど、後悔してる。この小説の登場人物に失礼だった。 以下、ネタバレご注意ください。 いや、ソウォンが死んだときは、こんな悲惨な話はないと思…

カズオ・イシグロ著『浮世の画家』読書感想:戦争前後の変化の客観的な描写が秀逸。何事も挑戦しない人への批判は勇気あるなと思った

カズオ・イシグロの『浮世の画家』を、今、読み終わった。読了直後のタイミングで感想文をしたためておきたく、このブログを書いている。 非常に面白かった。太平洋戦争前後で世の中がどう変わり、人々はその変化の中でどのような紆余曲折を経験したのか、感…

柳美里の『ゴールドラッシュ』読書感想:主人公は罪を犯したが、反省し罪を償えば許されるだろう

柳美里の『ゴールドラッシュ』を、今、読み終わった。読了直後のこのタイミングで感想文をしたためておきたく、このブログを書いている。 主人公が、ちゃんと名前があるにも関わらず、小説内で終始「少年」と呼称されるのが特徴的。横浜内外の各所を巡って物…

楳図かずお大美術展の感想:作品の質と量がすごかった。ただ漫画『わたしは真悟』を事前に読んでないとキツい

六本木ヒルズの美術館でやってた、「楳図かずお大美術展」に、行ってきた。 連作の絵画が100点くらい並んでた。漫画のように、ストーリーになって、絵が続きものになってた。でも、シチュエーション的にもろに美術館なので、漫画をじっくり読むようにはいか…

2022/03/11金の振り返り:夕方に起きた

いやあ、今日は、ひどいものだった。コロナ3回めワクチンの副反応を見越して、予備日に設定してたことが完全に裏目に。なにも予定がなかったもんで、ズルズルと二度寝を繰り返してたら夕方になっちゃった。まあ、ここ最近、目を三角にしてガリガリいろんなこ…

「君が僕の息子について教えてくれたこと」視聴感想:『自閉症の僕が跳びはねる理由』の理解が深まり、良かった。

『自閉症の僕が跳びはねる理由』著者の東田直樹と世界中の読者達の関わりを特集したドキュメンタリービデオ、「君が僕の息子について教えてくれたこと」を見た。 Dailymotionで見ることができた。 『自閉症の~』を先に読んでからこのビデオを見たというパタ…

『続・自閉症の僕が跳びはねる理由』読書感想:著者の成長を感じられて楽しかった

発達障害について知ろうとする中で、『自閉症の僕が跳びはねる理由』に引き続き、『続・自閉症の僕が跳びはねる理由』を、今、読了した。 前著同様、この『続~』も、日本語の良さは際立っている。 文学的?には、前著の方が言葉一つ一つの粒が立ってたという…

『自閉症の僕が跳びはねる理由』読書感想:自閉症当事者によるいわゆる異常行動の解説本。非常に名文。

東田直樹の、『自閉症の僕が跳びはねる理由』を、図書館で借りて、今、読み終わった。直後のこのタイミングで読書感想文をしたためておきたく、今、このブログを書いている。 言語感覚が非常に繊細で、単語一つ一つを使いこなしており、見事な文章だ。こんな…

2022/02/28月の振り返り:就活。条件がちょっと悪くなってるが、一社、合格できたのは非常に助かる。

昨日、振り返りブログをまとめた後、さらに数人の友達に電話して、就活の状況を伝え、相談した。 で、急に決まった面接とかについて、もっと慎重になったほうがいいんじゃないか、と思い、今日、朝イチでハローワークに行ってきた。で、いつもお世話になって…

カズオ・イシグロの『日の名残り』読書感想:品格のある思考と品格のある行動の両立って難しい

カズオ・イシグロの『日の名残り』を、たった今、読み終わった。 読書直後のこのタイミングで感想を書きたく、今これを書いている。 今回読んだ版は「早川書房epi文庫」の割と古い翻訳。 非常に面白かった。 図書館で、カズオ・イシグロの本を一冊読みたくて…

英検1級初チャレンジの総括:「受験日までに納得の行く勉強法を編み出し実践し始める」という目標の立て方は正解だった

2022年1月23日、英検1級を初めて受験してきました。 実は昨年10月にも申し込んであったのですが引越し日とかぶってしまい試験を欠席。まともに試験にチャレンジしたのは今回が初です。 過去問を少しかじってみて、これは、準1級にギリギリで受かった程度…

『グレート・ギャツビー』(村上春樹訳)読書感想文

今更だが、今一度『グレート・ギャツビー』の、中央公論新社の村上春樹訳を読み直してみた。 この小説の英語の原文を暗記するという方法で英語の勉強を進めている最中で、一回でも暗記作業を済ませたことのある第3章まではもうさすがに読み直すまでもないと…

中断してた『グレート・ギャツビー』暗記作業を再開

2021年の年末で、『グレート・ギャツビー』暗記作業を、目標にしてた第3章冒頭のパーティーシーンまでやり切った。で、大晦日の夜から、『グレート・ギャツビー』は中断し、新たに『デイヴィッド・コパフィールド』の暗記作業を開始しよう、と、方針を…

『デイヴィッド・コパフィールド』読書感想文。ネタバレ!まだ読んでない人はご注意を

絶版になってる岩波文庫版をAmazonの中古で入手し(割高だったが)、今、最終第5巻を読み終わったところ。読み終わった直後のこのタイミングで感想文をしたためておこうと、マクドナルドに飛び込んだところである。 エミリーの発見とアグネス救出作戦とが立て…

『デイヴィッド・コパフィールド』岩波文庫版第3巻の感想

主人公の恋する相手の女性がどんどん現れ、それぞれ全く違う衝撃的な言動をかましまくる。さすが世界の十大小説に選ばれただけある、登場人物たちのキャラ立ちっぷりは本当にすごいの一言。 大長編あるあるかもしれないが、読んでる最中に、読者である俺の事…

『デイヴィッド・コパフィールド』第9〜20章まで読んでの感想

まず、前回の第8章までの感想文に書きそびれたことから、書こう。母親との関係の描写が非常に丹念だと思った。母として、子供であるデイヴィッドにかけてくれる愛情とともに、女としての人間の本性もすっかり書いてしまってくれている。お母さんの、そういう…

『デイヴィッド・コパフィールド』第1〜8章の感想。多彩な登場人物、主人公の弱い心の描写が秀逸

今は英語をメインで勉強中の大人です。英語で書かれた小説の原文を1ページ分くらい暗記しながら読み進める、という勉強法を実践中。この年末年始でよく考えた結果、四分の一くらいまでこの方法で進めてきた『グレート・ギャツビー』を中断し、新たに『デイヴ…