説明責任の行き届いた社会を目指して

大昔、生物学者になりたかった40過ぎが、今また再チャレンジ

すったもんだの末、農業の会社に応募。しかし、面接対策をほっぽりだして農学書の読書ばかり。トンチンカンな俺です。

先週アップした、一本前の記事からの続きを書きます。「明日、転職希望先に見学行きます」という記事を読まないと意味がわからないと思うので、この記事を読んでくださる方、是非、ひとつ前の記事から読んでくだされば幸いです。
 
で、その農業の会社訪問に行ってきました。素晴らしかったです。是非、あそこで働きたい。そう思いました。
 
ところが、そのすぐ後に、古くからの友人と会って話す機会があり、そこで、詳しくは説明しにくいんですが、しばらく働かないでいる方が金銭的に得である可能性に気づきました。それで、悩んで悩んで。メチャクチャに悩んで、色んな人に相談したり電話したりで、だんだん相手にされなくなってきちゃったりして。で、悶絶しながら、それでもなんとか、履歴書と職務経歴書を仕上げてポストに投函するところまではやりました。先週木曜の夜のことでした。
 
投函してしまってから、ピタッと、農業の本の読書の虫に早変わりし、ひたすら読んでばかりです。今読んでるのは『品種改良の日本史』ってやつです。あと、今さっき図書館の園芸書コーナーで『野菜園芸大百科』ってやつもパラパラめくったんですが、面白そうな記述がガンガン詰まってて、ワクワクしました。主にトマトとイチゴを育てる係に応募したので、『…大百科』の第2巻がトマト、第3巻がイチゴなので、その2つを読みたいなあ。
 
まだ心にズキッと傷が痛みます。仕事を完全に辞めてしまって受験勉強に専念するのを、そんなことは無理だよと途中で諦めてしまった自分自身を憎みます。だけど、それはそれ、これはこれ。農業は、マジで面白そう。その会社に本気で入りたいなら、大百科より前に、企業研究、自己分析をもっときちんとして、面接試験に進んだ際にちゃんと受け答えできるように、自己紹介や自己PRなどのスピーチ原稿を事前準備しておくべきでしょう。そういう真面目な対策をほっぽりだして、まだ就職できるって決まってもいないのに農学書の読書にばかりかまけてる。甘えてんじゃないよ。でも、でも、楽しいなあ。ああ、この農業の会社で働きながら、農学→生物学、化学→物理学→数学、並行して英語、を、順次勉強していって、そしてちょうどいいところで受験勉強に専念し、目的の大学の受験を突破して、学者への道を進みたい。
 
ああ、もうダメだ。農学書の続きを読みたい。今回のブログはここまでとします。