説明責任の行き届いた社会を目指して

大昔、生物学者になりたかった40過ぎが、今また再チャレンジ

2021/11/14日の振り返り:プチ旅、松陰神社へお参りに。帰りがけに食ったチキンライスうますぎ

やっとこさ起きて、図書館にて読書の続きに取り組んだんだけど、どうにも煮詰まっちゃって。プチ旅に出た。

 

ずっと気になってた、松陰神社へ。これ、幕末の吉田松陰を祀った神社なんだけど。

電車をちょこちょこ乗り継いで、松陰神社前駅へ。昔のチンチン電車っていうのかな、広島とか札幌?とかにもある、小さくて、一周回ってオシャレな電車だった。東急世田谷線

駅に到着し、道なりに進むと程なくして松陰神社到着。今日は七五三で来たちびっ子たちも多く、そこそこ賑わっていた。普通に参拝し、社務所でお守りのストラップを買い、で、さらに脇から進む道を進んでいくと、吉田松陰墓所があった。ここもお参りし、で、松陰神社から帰ってきた。

行く道々、真っ先に気になっていた駅近くの中華料理屋にて、遅めのランチ。お腹は空いてたんだけど、こういう神社仏閣に行くときとかって、神様仏様のところに行くんだから食事より優先、というのが、俺の緩やかなルールなのである。で、その「一番」っていう中華料理屋にて、チキンライスを注文。店の外観、内装、親父、おばちゃん、客、メニュー、値段、味の全てが期待通り。特に味について書くと、いや文句なしにうまかった。しっかり味は付いてるのにしつこくないケチャップライスが舟型に盛り付けられていて、その上部には5,6粒グリーンピースが載っていた。それを崩しながら食べ進めると、中にしっかり鶏肉とか玉ねぎとかが入ってて、食べてて飽きが来ない。さらに、中華料理屋なだけに、鳥のだしだろうか、醤油色のスープもついてくるんだけど、これがまたうまい。こうして、こういうご飯物ながら、楽しく美味しく幸せに、一気に食べてしまったのであった。

 

すぐにこの旅行記を書こうと思ったんだけど、松陰神社前の近くに俺にちょうどいいチェーン店とかのカフェがなくって、近いと思ったから三軒茶屋経由で渋谷に出て、昔から行きつけのBunkamura前のスタバに来てこれを書いてるんだけど、ちょっと遠回り過ぎたかもしれない。まあ、墓つながりということで、これも俺らしいのだろう。というのは、この東急本店前の三叉路に俺は特別愛着を感じていて、死んで魂になったらここに帰ってこようと常々思っている。吉田松陰のお墓に行ってから、自分の将来の墓に来たと、まあそういう旅行だったね、今日は。

 

吉田松陰をお参りしようと思った、俺の個人的事情は、こうである。いや、生物学の研究者に意地でもなってやろうぞ、と、がんばってきたんだけど、42歳の今、社会人入試に落ちちゃって、そこで俺、考え直した。研究者っていうのは、俳優とかと同じくらいなるのが難しいのであって、この歳でまだこだわり続けるのは滑稽である、と。それより、できること、やってきたことを振り返ると、俺は、人にものを教えることを頑張ってきたじゃん。だから、教育者を目指すべきなのではないだろうか。で、それでも、やはりこれから大学には行く。教育者として生徒を送り込む先の視察として。研究者にどうしてもなるために大学に行くのではないけれども。柔軟に、自分の描くビジョンの実現に向かって、どう自分を社会の中で活かしていくかを考えて、ざっくり、そのように今は考えてる。そこで、教育者の代表的人物として、吉田松陰についてもっと知りたいと思っていたところだった。

 

この旅は、今日で終わりじゃないな。今日のことをきっかけにして、今後、微妙に俺の行動が変わっていくだろう。

 

なにしろ、チキンライスはうまかった。