説明責任の行き届いた社会を目指して

大昔、生物学者になりたかった40過ぎが、今また再チャレンジ

中学の公民の教科書を読んだ感想

中学校の社会科の一つ、「公民」の、検定教科書を読み終わった。読み終わった直後のこのタイミングで、感想文を書いておきたく、この文章を書いている。

読んだのは、帝国書院っていう出版社の、『中学生の公民』。合わせて、新興出版社の『教科書ぴったりトレーニング』っていう教科書準拠問題集シリーズの、この帝国書院の教科書に対応したやつを、問題を解いていった。

いや、実に役に立つ内容で、感動した。

実は俺は中学から私立の男子校に行っちゃったんで、公立の中学の雰囲気を、オッサンになった今になって、思いもよらず味わうことが出来て、幸せ感じた。

社会科ってのは、もしかして戦後になって生まれた教科かな?日本では。民主主義教育っていうか、まともな人間を育てようっていう情熱がここぞとばかりに詰まってた。

政治、経済のことをまともに教えてくれる人って、実社会じゃ、ほとんどいないと思うんだよね。知ったほうが有利になるから、で、学校の公民でタダでみんな教えてもらってるはずだろ、っていうコンセンサスがみんなあるもんだから、知らないヤツはカモにされる。それが実社会だと思うんだよね、悲しいけど。

いや、普通に、行政書士と簿記くらいは勉強しないとな、って、読みながら思った。

実に大事な教科で、生きていくための必須栄養素のような内容でした。