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『カトリック教会のカテキズム要約』読書感想

カトリック教会のカテキズム要約』という本を、読み終わった。その感想を書く。

「カテキズム」とは、キリスト教の教えを分かりやすく伝えようとする本とか文章のことらしい。で、この、今読んだ本は、キリスト教の中でもカトリック教会が世に出してるカテキズム。で、その要約版。だから多分、『カトリック教会のカテキズム』っていうもっと分厚い本があるはず。この要約は、320ページくらい。俺は3日で読みました。

そうだな、なんで俺はスパッと読めちゃったかって、同時並行で聖書を直接ゴリゴリ読み続けてるから、この本で書いてる内容の真意をつかみ取りやすかったのかもしれない。そういう子としないでいきなりこの本にかじりついてたとしたら、もうちょい読むのに時間がかかっただろう。

カトリック教会で教えを受けたいという人は、これ読むと、カトリックのことがざっくり様子がわかって、良いと思います。

巻末の、祈りの文言の紹介に、ラテン語の原文も併記されいているが、イエス・キリストラテン語をしゃべっていたわけではない。言語間で宗教文化の移植というのは可能なのだと目の当たりにして、じゃあ俺らは日本語での祈りを頑張ろう、という気にさせてもらえる。

あと、時間が十分取れるなら、要約じゃなくその分厚い「カテキズム」の方も、読みたいと思ってる。本当にこの本は要約であってそれ以上でもそれ以下でもない。微妙な言葉のニュアンスをもっと細かく知りたくなってくる。

そんなところです。