説明責任の行き届いた社会を目指して

大昔、生物学者になりたかった40過ぎが、今また再チャレンジ

昔の大学近くでカツカレー食べてきた

人生に迷って、ブログ更新も滞ってしまった。

2週間ほど前に、良い転職のお誘いを受け、色々考え込んでしまった。

本来ならもう共通テスト英語の赤本をやり切って、手応えや感想をブログにアップしていたはずだった。

働く意味とか、今後の人生設計についてまで、色々考え、とうとう、プチ旅に出て、その旅先でこの文章を書いている。

旅と言っても、住んでる東京の中でのことなんだけど。

俺、最初の大学と喧嘩別れしちゃって、でも、いろんな良いこともたくさんあった。で、今日、その大学の近くの洋食屋さんに行ってきた。カツカレーを食べてきた。

味も美味しかったが、最初、店に入るときにちょい並び、そしたら、店から食べ終わって出てきたお兄さんが、「一つ空きましたよ」って、親切に声をかけてくださった。あと、俺が食べてる時、隣のお姉さんが、帰りかけ一瞬スマホを席に忘れた。それを教えてあげようとしたんだけど、なんだか、声が出なくって、俺。そしたら、お姉さん、自分で気づいた。

ここから、2つのことがわかった。まず、スマホの忘れ物を、普段の俺ならまず間違いなく教える。が、今日、ちゃんとたっぷり昨日は寝たのに、言えなかった。おそらく大学の後輩に当たるその子に、複雑な思いが、まだ、俺の中に渦巻いてるからだと思う。一言でいうと、まだ俺は大学を、大学全体を、許してないのだ。しかし、もう一つわかったこと。そんな俺に対しても、大学は悠然と構えており、まだ愛をかけてくれている。席が空きましたよって教えてくださったお兄さんも、また大学の関係者であろうからだ。

足かけ9年、在籍した、この大学。中退はしてしまったが、ここで俺はいろんなことを学んだ。大学時代のことがじんわりと頭に去来する。

ちょっとだけ歩くと、大きなターミナル駅にアクセスできる。この道を、大学時代と同じく、ゆっくり歩いて、スタバに入り、今、これを書いている。

いろんなことを、自分らしく、決めていける気がする。