説明責任の行き届いた社会を目指して

大昔、生物学者になりたかった40過ぎが、今また再チャレンジ

2022-12-01から1ヶ月間の記事一覧

柳美里『生』読書感想

柳美里の『生』という本を、読み終わった。感想を書く。 まさか『命』四部作のうち、この第三部の『生』まで延々と、東由多加の闘病の描写が続くとは思っていなかった。苦しいだけじゃないか、と。ところが読み進んでいくうち、ああ、このような闘病が、美し…

柳美里『魂』読書感想

柳美里の『魂』を、今、読み終わった。感想を、ここに書く。 このブログを書いてるのは2022年末の12月30日。彼女の前著『命』の内容があまりにもすごかったので、びっくりして、絶版になってる、『命』の続きの文庫本をアマゾンで注文し、新年2日までには届…

柳美里『命』読書感想

柳美里という作家の『命』という本を、今読み終わった。感想文を以下に書く。 柳美里を嫌悪する人も中にはいるだろうけど、その嫌悪感の理由みたいなものがあるとしたら、その塊みたいな内容だった。強い情念を生のまま壁に投げつけてできた絵のような文章だ…

今年も、横浜の奥地を一人でほっつき歩いてきました

今、武蔵野市に一人暮らししてるけど、子供の頃は家は横浜にありました。東京の中高一貫校に通って、卓球部を幽霊部員になったあたりから、横浜駅から自宅に、電車を使わず歩くというのを始めました。で、一浪して大学行ったはいいけど、またまた部活でうま…

『CROWN English Communication II New Edition』(三省堂の高校英語の検定教科書)読書感想

三省堂の高校英語の検定教科書、『CROWN English Communication II New Edition』を、読み終わった。その読書感想文を、ここに書く。 最近、中学校の検定教科書を各科目バーッと読んだ経験から、この今回の教科書に対しても、俺、ぴーんと来た。3年間のカリ…

『CROWN English Communication I New Edition』(三省堂の高校英語検定教科書、ただし令和4年で既にこれより新しいのが存在)読書感想

三省堂の高校英語検定教科書、『CROWN English Communication I New Edition』を、読み終わった。題名にも長ったらしく注をつけたが、これ、令和4年12月現在、既にこれより新しい教科書が出てて。今年4月から高1の人は、学校がCROWNを採用してる場合、俺が今…

『英検準1級 総合対策教本』(旺文社)読書感想

『英検準1級 総合対策教本』という、旺文社の英検書を、読み終わった。読書直後のタイミングで、感想文をしたためておきたく、これを書いている。 といっても、この本を読んだのは今回が初めてではなく、数年前にも一回読んでる。また、その時に、英検準1級…

聖書全体の通読をした感想と、並行して読んだ『ちいろば牧師の一日一章』感想

聖書を通読した。その感想を書く。 まず、聖書を聖書だけでゴリゴリ読み通すのは、俺は不可能でした。 巷には、副読本みたいなのがたくさんあって。つっても、本屋にドカドカ置いてあったりもしなくて、でっかい本屋に行ったり、キリスト教関連書籍の専門店…

『カトリック教会のカテキズム要約』読書感想

『カトリック教会のカテキズム要約』という本を、読み終わった。その感想を書く。 「カテキズム」とは、キリスト教の教えを分かりやすく伝えようとする本とか文章のことらしい。で、この、今読んだ本は、キリスト教の中でもカトリック教会が世に出してるカテ…

都立高校入試過去問の社会を解いてみた感想

都立高校入試の過去問(2023年度 東京都公立高校入試過去問題(東京学参))を入手しコツコツ1科目ずつやってきて、ラストの社会をやりきった。他の科目をやってみた感想は先日別のブログ記事にアップしたので、気になる方はさかのぼってみてくだされば幸いです…