説明責任の行き届いた社会を目指して

大昔、生物学者になりたかった40過ぎが、今また再チャレンジ

このブログを書いてる最中、理学部の社会人入試を発見。これから詳細を調べにかかります

ある大学の農学部の、2月末の社会人入試に向け準備中のアラフォーです。
 
この年末年始休暇、なかなか思うように勉強が進みませんでしたが、出願の手続き関係はまあなんとか前進しています。あとは、会社に「在職証明書」を書いてもらって、それから、20年以上前に卒業した出身高校に出向き、卒業証明書と成績証明書を取ってくればOK。あと、大事なのは、「志望理由書」と「自己PR」ってやつ。何回も書き直してるのですが、これを、完成させねば。
 
で、志望理由書と自己PRを書いてて頭がまずまずまとまってるので、今回のブログ記事では、「大学で何をしたいか」について、書こうと思います。
 
遺伝子組み換えについて、学びたいっすね。
 
いや、マジ、それだけなんですがね。当然ここでツッコミが入ると思います。ただの好奇心を満たすだけなら、農学じゃなく理学を目指せよ、と。
 
しかしですね、手頃な理学部の社会人入試が、ないんです。少なくとも俺の知る限り。
 
…っと、これを書いていて、たった今、ちょいネサフしたら、理学部の社会人入試というのを、発見。こっちに乗り換えるかもしれない。ちょっと大発見かも。
 
とにかく話を戻すと、だから、遺伝子組み換えについて、学びたいんですよね。そもそも、DNAとかの振る舞いについての基礎的なところから、きちんと自分の目で確かめて、使われてる数学や物理の説明なんかも、全部自力で追えるようになりたい。
 
ダメだ、今さっき発見した理学部の社会人入試の細かいところを、調べに行きたい。今回のブログは、知り切れトンボですがここで失礼させてください。

農学部の社会人入試をダメ元で受けてくることに決めました

前回、法務の部署に異動したいという記事を書きました。しかし、この考えは三日でついえました。本当に、その時は本気で、法律学の入門書とかを読み進めてたりしたのですが。
 
心がストップしてしまい、やはり自分は生物学をやりたいと思うようになりました。
 
全く、前回記事を書いた時は、完全に負け犬でしたね。本当は生物学をやりたいのに、世の荒波にもまれ、諦めてしまっていた。その状態での自分の文章を、今後も読み返して参考にしたいので、貴重な記録としてそのまま残しておくこととします。
 
さて、俺は、前へと踏み出していきたい。来年(2021年)2月末の、ある大学の社会人入試にチャレンジすることに決めました。学部は農学部です。今回で受かるはずはありません。英語力もまだまだだし、それより化学の学力が完全に物足りません。あ、試験は、面接と、あとペーパーテストが、英語と、理科一科目(生物、化学から一つ選択)。俺は化学をチョイスしようとしています。化学は、若いときの受験の時以来、手つかずです。
 
ただ、化学、苦手意識は持っていないです。昔、母親が高校の化学の非常勤講師の仕事をしていて、夜なべで手作りプリントを作ってたりしてるのを見て育ちました。そんな母親はカッコよく、ああ、仕事とはこのように行うものなのだなと子供心に思いました。勢い、化学の授業だけは常に真面目に受けました。
 
なので、この社会人入試を機に、化学をざっとやり直すモチベーションに不足はありません。とりあえずこの入試まであと2ヶ月もないので、検定教科書を読み切って、教科書の問題を解き、それを丁寧に2周する。それくらいでタイムアップだと思うんだよね。うーんできれば3周!…まあ、欲を言えばきりがない。できるところまで、やる。
 
あと、英語が、実はこの前、英検2級を取得。勢いには乗ってます。しかし、過去問を見ると、単語とかのレベルが2級では物足りない。なので、コツコツ、英検準1級の単語集(パス単)を読んでおく、くらいかなあ。化学の勉強と並行しての作業になるんで、あんまり欲張ったことができない。単語がわかんなきゃお手上げなんでね。そこをケアして、それで終わりかな。余裕があったら化学の検定教科書の方を何回も回したいんで。
 
あとは、面接対策ですね。しゃべること、お聞きすることをまとめておかないと。大学で自分は何をしたいのか、それはこの大学で可能なのか。自分のやりたいことをはっきり自覚することと、希望学科の特長を明確に把握することが必要です。
 
今回の社会人入試を通じて、この大学のことについて徹底的に調べ、面接などで直接先生方とお話して、学風を知るということが、今回のチャレンジの主目的です。これで、よし、この大学に行こう、と、心が決まったら、本命は2022年2月末の社会人入試。それに向けて、あらためて勉強計画、資金計画を立て、勉強を進めていく。そんな心づもりでいます。

農業への転職、不合格。そして、今度は法務への異動を画策中

農業の会社への転職、ダメでした。書類審査で落とされました。
 
そうですね、久々、自己紹介から話を始めましょうか。40過ぎのオヤジになっちゃいましたが、心は青春時代(悪い意味で)の、バイオ研究者を夢見てる男です。物理と数学がめちゃんこ苦手なまま大学に入ってしまったせいで、さんざん苦労した挙げ句に結局1単位だけ足りずに放校となってしまいました。その後一念発起して英国に留学するも、留学中に体調を崩しまして。帰国してしばらく休んでました。で、元気になってきたので、バイオ研究の道に進みたい、と思うようになったのですが、なかなかそううまく行かず。
 
お金がなくては生活していけませんので、仕事をしてます。この仕事、全くの偶然で、建築の会社なんですが、そこの設計部というところに配属となりまして。で、バイオ研究を志していたときの、「身の回りの科学技術を一人ひとりが再検討でき、その危険性を覚悟して生きていける社会を作りたい」という思いは、建築畑からでも実現できないか、と、自分なりに考えました。で、構造力学をマスターして、なんでこの家はこれで安全なのか?という問いに答えられるような建築士となることはできないか、と思い、建築士資格取得に向け、通信教育で大学や専門学校に実際入学して勉強を開始したんです。しかし、図面を引く作業が、本当に苦痛で、苦手で。こりゃあ向いてないよ、と、建築士になる道を断念してしまいました。
 
何回も断念してはまたチャレンジ、を、繰り返して、だんだん徹底的にダメになっていきました。ラストのとどめは、You Tubeの建築関係の動画で紹介されていた、建築学生のための課題、「渋谷109に代わる新たなコミュニティ施設を企画せよ」というのにぶち当たったときにやってきました。このような面白そうな課題に触れたら、本当に建築学が好きな人なら、ワクワクするでしょう。首都圏に住んでる人なら、即座に渋谷に出向いたり、調査をして、で、絵を描いたりしながらイメージを膨らませて、楽しく課題に取り組むことでしょう。ところが、俺は、ワクワクできなかったんです。めんどくせえ、って思っちゃった。で、そんな自分を客観視して、思ったんです。ああ、俺は建築畑にはお呼びでないのだと。
 
そして、建築学を勉強しなくなった俺は、スキルアップしていく芽が完全になくなり、英語の勉強などに逃げながら日々を過ごしていくうち、設計部での仕事が、徹底的に嫌になってきてしまったんです。
 
生物学に少しでもかすってる仕事に転職して、仕事しながら勉強したい、と、思い始めたのは、今に始まったことではありません。実は、この思いは3,4年くらい前から持っていました。で、英語の勉強が一段落したら、そのような転職をしようと心に決めていました。ところが、英検にチャレンジする中で、ギリギリのところで、いや、転職とかじゃなく、もう完全に仕事を辞めて、受験勉強だけに集中したいよ、と、思いが変わってきたんです。そして、英検の試験が終わった直後、職場に、辞めますと宣言。しかし、その後、自分がそのようにできると独力で信じ切ることができず、二日後に職場に、やっぱり辞めたくありませんと、辞意を撤回しました。今から考えると、設計部の仕事を我慢して続けながら、英検の勉強をしていて、溜まったストレスが爆発してしまったのだと思います。
 
そんなすったもんだがあり、で、受験勉強に集中するための退職、というのは思いとどまりました。で、その前からの思いどおりに、生物学に少しでもかすってる仕事に転職、というのを、はじめました。具体的に、狙ってる企業はもうありました。農業の会社です。この会社に、3,4年前からずっと、入りたかったんです。で、念願かなって、会社見学に行くことができました。想像以上の素晴らしいところでした。で、早速、履歴書など必要書類を送って応募したところ、…書類審査で、落ちちゃった。ガビーン農学書とか結構読み進めてたのに。無念です。まあでも、転職とは先方の会社に受け入れてもらわないと成立しないことですからね。俺のことが嫌なら、仕方ないです。
 
その農業の会社以外に、バイオにかすってる仕事内容って、今の俺の視野の中には、もうないんですよ。俺の視野が狭いだけかもしれないけど。大卒でもないし。
 
そもそも、転職というのが、もうかなり厳しい。今回、農業の会社に落ちたことで、そう考えました。
 
なので、今いる会社の中で、異動を願い出るというのはどうだろう、と、今は、考えてます。設計部だから建築学がわかんなくて苦痛なんじゃないか。法務とか、どうかなあ。そういや、今の会社に入社してすぐに、俺、宅建にチャレンジして、見事に短期合格できた経験がある。法務に異動して、仕事をしながら行政書士の試験にチャレンジする、そしてゆくゆくは司法試験、なんて、どうかな。いや実はこのプランも、今言いだしたことじゃなくて、前々から時々考えてたことなんですけども。
 
一つのことにこだわらず、バンバンいろんな道を同時並行して追求していくのが、客観的には、「ブレてる」というふうに見えることも重々承知ですが、俺の中では、ブレてない。法律系資格をまずとって、金を稼いで、その金でバイオ研究をしよう。まずまっさきにそのように考え、安心して、そして法学書など読み始めたりしてる俺がいます。常にコアはバイオ研究です。あ、まあ、建築学に関しては、そのコアのコアの「バイオ」というのを「建築」にすげ替えて、無理やり俺自身を運転してみたのですがね。やっぱりそれではダメだった。やはりバイオ研究こそが俺の人生においての希望の光。それがよくわかりました。
 
さてと。法務に異動が可能かどうか、まずは上司などに、法務での仕事内容はどんなものなのか、異動することは可能なのか、などを、タイミングを見計らって、お聞きすることが次のステップであろうかと思います。
 
先週金曜日に農業の会社からの不合格の知らせを受け、この土日で頭の切り替え。疲れました。でも、勉強せずにはいられない俺です。法学書の入門的なやつを、今、コツコツ読んでます。やはり勉強は楽しい。仕事にロマンを求めなきゃあ、俺は、やっぱり、ダメなんです。設計部に所属しながら、建築学を学ばない、というのは、だから、本当に地獄です。興味・関心のある仕事内容を積極的に求めていかなきゃあ。で、仕事内容に関する勉強を頑張って、で、仕事で活躍し、輝いて、で、お客さんや同僚などとの人間関係を発展させていって、人間的に成長していく。そのような人生を、送りたいです。
 
法律というのがこのブログでは急に出てきた感があると思いますが、20代の頃に司法試験予備校に半年ほど通った経験もあります。大学でトラブったこともあり、自分で法律を学ぶことは、本当に大事なことだと痛感してきた人生でした。今、法学の入門書を読みながら、また新しい知識・見識が増えてきたことがうれしいです。またポシャるかもしれませんが、努力はし続けます。
 
 

すったもんだの末、農業の会社に応募。しかし、面接対策をほっぽりだして農学書の読書ばかり。トンチンカンな俺です。

先週アップした、一本前の記事からの続きを書きます。「明日、転職希望先に見学行きます」という記事を読まないと意味がわからないと思うので、この記事を読んでくださる方、是非、ひとつ前の記事から読んでくだされば幸いです。
 
で、その農業の会社訪問に行ってきました。素晴らしかったです。是非、あそこで働きたい。そう思いました。
 
ところが、そのすぐ後に、古くからの友人と会って話す機会があり、そこで、詳しくは説明しにくいんですが、しばらく働かないでいる方が金銭的に得である可能性に気づきました。それで、悩んで悩んで。メチャクチャに悩んで、色んな人に相談したり電話したりで、だんだん相手にされなくなってきちゃったりして。で、悶絶しながら、それでもなんとか、履歴書と職務経歴書を仕上げてポストに投函するところまではやりました。先週木曜の夜のことでした。
 
投函してしまってから、ピタッと、農業の本の読書の虫に早変わりし、ひたすら読んでばかりです。今読んでるのは『品種改良の日本史』ってやつです。あと、今さっき図書館の園芸書コーナーで『野菜園芸大百科』ってやつもパラパラめくったんですが、面白そうな記述がガンガン詰まってて、ワクワクしました。主にトマトとイチゴを育てる係に応募したので、『…大百科』の第2巻がトマト、第3巻がイチゴなので、その2つを読みたいなあ。
 
まだ心にズキッと傷が痛みます。仕事を完全に辞めてしまって受験勉強に専念するのを、そんなことは無理だよと途中で諦めてしまった自分自身を憎みます。だけど、それはそれ、これはこれ。農業は、マジで面白そう。その会社に本気で入りたいなら、大百科より前に、企業研究、自己分析をもっときちんとして、面接試験に進んだ際にちゃんと受け答えできるように、自己紹介や自己PRなどのスピーチ原稿を事前準備しておくべきでしょう。そういう真面目な対策をほっぽりだして、まだ就職できるって決まってもいないのに農学書の読書にばかりかまけてる。甘えてんじゃないよ。でも、でも、楽しいなあ。ああ、この農業の会社で働きながら、農学→生物学、化学→物理学→数学、並行して英語、を、順次勉強していって、そしてちょうどいいところで受験勉強に専念し、目的の大学の受験を突破して、学者への道を進みたい。
 
ああ、もうダメだ。農学書の続きを読みたい。今回のブログはここまでとします。

明日、転職希望先に見学行きます

久々に、軽く自己紹介から。建築の会社に勤めてるものの、将来的にやりたいのはバイオ研究で、苦しんでるアラフォーです。
 
先日、一念発起して、会社を辞めて大学受験勉強に専念しよう!と、実際会社に辞意を伝えてしまった後、二日後に、ビビって辞意を撤回し、会社に大迷惑をかけてしまい、小さくなって、細々とろくでもない仕事にしがみついてるクズ野郎です。
 
もうどうしようもないですが、それでも夢がなければ生きていけない性分でして。少しでもバイオにかすってる内容の仕事に転職して、その仕事の勉強をがんばることを通して、バイオ研究ににじり寄っていきたい、と思い、転職を検討しています。で、数年前から狙ってて、周りにも散々言ってきたのですが、ある農業の会社があって、そこに転職したいんですね。
 
で、ほうぼう話をつけて、とりあえず最初の一歩として、その会社に見学に行く機会を、セッティングしてもらえたんです。で、それが、明日(12月7日)なんです。
 
楽しみで楽しみで。また、緊張もしています。
 
ウェルカムな雰囲気じゃなかったら、どうしよう。全然受け入れてもらえなさそうだったら、この会社に転職という夢は見切りをつけて、他のプランを練り直すしかない。
 
履歴書や職務経歴書の下書きなども、やってます。また、農業のことを少しでも予習しようと、『品種改良の世界史』っていう本を、さっき読み終わったところです。とっても面白かった。農業、やりたいなあ。やらせてもらいたいなあ。雇ってくれないかなあ。
 
次回ブログアップのときには、もちろん会社見学は終わってて、何らかの進展はあるはずです。前向きな俺でいられてたらいいなあ。

友人は宝物

一つ前のブログ記事で、職場で一旦辞意表明し二日後にそれを撤回した顛末について書きました。今回の記事はその続きとなります。
 
前回のブログをアップするのと前後して、少ないですが俺にも友人はいるので、その友人たちにメールで現状を報告しました。そうしたところ、非常に優しい励ましをたくさんたくさんしてもらえました。
 
やはり無収入となるのはリスクが大きすぎること。焦る必要はないんじゃないかということ。働きながらだって大学合格はできるだろうということ。などなど。心から俺のことを考えてくれた上での数々のアドバイス、どれもスッと腑に落ち、自分自身の方針として受け入れることができました。
 
また、その直後の日曜日には、その友人たちのうちの3人もが、直接会って励ましてくれました。
 
日曜の夜、眠りに落ち、月曜目が覚めると、俺の心がネガティブからポジティブへと回復していました。
 
そして俺は普段どおりに会社へ出勤し、いつもどおりの仕事をこなし始めました。
 
並行して、数年前から狙っていた転職希望先への転職活動も再スタートしました。そして、そのことも友人たちに伝え、応援のメッセージをまたもらいました。
 
友人たちに支えられ、生かされて、今の俺は存在しています。友人は俺の宝物。それが痛いほどよくわかりました。

仕事、自信、愛。挫折して思うこと

この一週間、水曜日に上司に仕事を辞めたいと申し出て、金曜日にそれを撤回しました。
 
仕事を辞めて、受験勉強に専念し、大学に合格したい、と、思ったのですが、自分がそのようにできると信じ抜くことができなくて、仕事を失って収入が途絶えることの不安に押しつぶされ、翻意しました。
 
その後、また苦しくなり、午後はまるまる早退しました。
 
思います。自分を信じることができなかったのは、愛し愛される人がいないからだと。心から支え合える友がいないからだと。
 
悔し悲しいです。しかし、今、自分を信じることができないという現実を、現実として受け入れなければ、正しい現状把握ができず、先に進むこともできません。
 
トイレの鏡を見たら、眉間にアザができてました。眉間にシワを寄せすぎて、縦にアザができてしまっていたのです。
 
俺は今、弱く、傷ついています。