説明責任の行き届いた社会を目指して

大昔、生物学者になりたかった40過ぎが、今また再チャレンジ

自己紹介と夢

まずは自己紹介から始めます。

 

高校生の時から生物学者にあこがれ、自分なりに頑張りましたがダメでした。
とうとう体調を崩し、断念します。
ひょんなことから、建築の仕事を始めました。
そして、今、建築士資格取得に向け、仕事と並行して建築の勉強も本格スタートしました。

 

もちろん悩みながらです。
生物学者として自分はどんな社会を実現したかったのかをあぶり出し、それは建築畑からでも実現できないのか?と自問し、一部実現可能であると結論が出たのです。

 

その夢とは、説明責任の行き届いた社会の実現です。
「身の回りの科学技術を一人ひとりが再検討でき、その危険性を覚悟して生きていける社会」というのが、20代の私が吐露した、理想とする社会のビジョンでした。
生物学の道具として、数学や物理学を学び直し、DNAの性質などの基礎的研究もしたかったし、応用として遺伝子組み換え食品の安全性の説明などもやってみたかったです。

 

しかし、今私の目の前にあるのは建築の仕事です。
建物の安全性を、わかりやすく正確に伝えることによっても、理想とする社会を作り出すことはできないか?
できるはずだ。そう思って、建築の勉強を始めたところです。

 

建築の学校を卒業し、2級建築士試験を突破したら、数学や物理学の腕力が現状ではまだまだ足りませんので、放送大学に通って理系各科目の補強をする心づもりでいます。
その後、1級建築士試験も突破したいです。
ゆくゆくは社会人大学院生になって家の安全性の説明を専門に研究したいです。
専門家が責任を持って説明責任を果たすことの重要性を、自分が実践して示すことで、説明責任に対する社会の意識を変えていきたいです。