説明責任の行き届いた社会を目指して

大昔、生物学者になりたかった40過ぎが、今また再チャレンジ

英語を勉強してます

大昔に大学を中退し、中途半端になってた生物学研究の夢が捨てきれず、今また再挑戦しようとしてるアラフォーです。毎回自己紹介から始めるこのスタイル、だんだん気に入り始めてます。常に初心に戻れる。
 
さて、今回、英語勉強の現状と今後の学習計画について書こうと思っていますが、その際、大前提として把握しておかねばならないことがあります。それは、前記事の「物理」についても同じことが言えますが、英語にしても、これは全体として生物学研究の一環としてやっているんだということなんですね。そこから離れてしまうと、途端にモチベーションが枯渇します。
 
科学論文を読みこなしたり、執筆したり。それはかなり先のことになるにしても、目先のこととしては、生物学の洋書の教科書を読み進めたり。そういうことのために、英語力が必要なんです。また、学費を稼ぐための能力として、英語力をかなり身に着けて、それを武器にできるくらいになれば、非常に心強い。歳が行ってますので、親に経済的に頼ることはもうできませんし。
 
前書きが長くなりました。ここから、俺が英語にどう取り組んできて、反省点は何で、今後どのように英語学習を進めていきたいか、などについて、ここでまとめていきます。
 
英語は、いろんなことに手を出してきました。が、やってたことのバランスが悪かったんですかねえ、リスニングとスピーキングがめちゃめちゃ弱い。あと、単語学習を過度に軽視していたことも大問題だと自分では思っています。文法ばっかりやってました。結果、今まで英語学習に相当時間をかけてきたにもかかわらず、英検をいざ受験しようという段になって、準1級にはびびってます。2級から始めることとしました。
 
英検2級の過去問をやってみて、文法と長文読解は大体できて、英作文は添削してもらう機会がなかなかないから未確認ですがまずまずの手ごたえ。問題はリスニングです。三分の二しか取れない。これじゃあダメです。やっぱり、いきなり準1級より、2級から学習を始めるのが、今の俺にはふさわしい。
 
シュリーマンの『古代への情熱』という本が、好きでして。そこに出てくるシュリーマンの外国語学習法に心酔してました。で、小説の丸暗記が良い、という記載を信じ込んで、実は、『グレートギャツビー』っていうアメリカ文学の、第一章を、ほぼ丸々暗唱したりしたんです。でも、リスニングとスピーキングはダメだった。万能ではないんです、この方法は。
 
つい先週のことですが、この問題を改善すべく、「ロゼッタストーン」っていうのを買いました。オンライン教材で、英語の発音とかの練習ができるサービスです。口と耳をもっと使わないとと思って。
 
あ、あと、今はコロナウィルス問題で自粛してますが、アメリカ人に英語のプライベートレッスンをつけてもらうことも、やってました。早くコロナが収まってくれないと、レッスンが再開できない。困ったものです。
 
それから、ついさっきですが、友達2人に声をかけて、英語勉強サークルを創設しないかと持ち掛けました。3か月にいっぺんくらいの頻度で、定例会議を持ち、それぞれの英語学習の目的を理解し合ったり、学習法を紹介し合ったりして、メンバーの英語力を高めていこうという趣旨です。
 
そんな感じで、やってます。TOEFLは何度も受けてて、点数が伸び悩んでました。10年程前のことです。英検は、一回も受けたことがありませんでした。失敗でしたね。英検こそ、日本人が受けるべきテストですよ。社会のサポート体制が違う。
 
今まで英語勉強が長続きしなかった理由は、生物学の一環として学んでいるのだという前提を見失ってたからだと思いますね。それをきちんとわかっていれば、今度こそ長続きして、英語力の成層圏突破を成し遂げることができるはず。
 
10月の英検で2級を、来年1月で準1級を、一発で突破したい。その後、英検1級を、来年6月で突破する、のは…きついかな。チャレンジして、で、次の、来年10月くらいで、突破したい。

挫折した物理への再挑戦、その現在位置。先は長い

例によって、軽く自己紹介から。高校の理科で物理を避け化学・生物で大学受験し、入ってから物理がわからず挫折した男です。今、物理を勉強しなおし、もう一度大学に行って、物理・化学・生物の三科目をフル活用して卒業まで突っ走りたいという夢を持っています。
 
今の会社での仕事が不本意なので、この境遇から一刻も早く抜け出したいという欲望から、お手軽に入れる、ある大学の社会人入試に食いつき、粘着して調べまわったりしましたが、これは妥協だと思います。いや、この大学が自分のヤリタイコトと合致するカリキュラムだったら全く問題はないのですが、想定されている学生は化学生物選択者。なので、俺の初志からすると物足りないことは明らかです。
 
どんどん若さは失われていきます。なので、入れる大学に一刻も早く入るべし、という考えにも充分うなずけます。なのでこの大学も、どっこい志望校の選択肢として残しておくつもりではあります。
 
並行して、この一週間で、実は会社と話し合いが進んでいます。ゆくゆく会社を辞めて生物学を学ぶために大学に入りなおしたいというこちらの方針について、理解いただくことができました。仕事内容についても、今後調整の手が入りそうです。
 
こうしたサポートから、「一刻も早く会社を辞めたい」という圧力からはある程度解放されつつあり、新しい考え方が湧き出てきました。それは、「いや、短時間勤務でいいじゃん」というものです。前回の記事ではフルタイムの地位は捨てるべきではないと書きましたが、これは、一番効率よく金を稼ぎ、一日でも早く会社を辞めて宅浪を始める日を迎えたいという考え方でした。しかしこれには欠点があって、受験勉強はいつ終わるか先が読めないわけです。なので、見切り発車して宅浪を始めたとして、その後、例えば、不合格のためもう一年、とか、志望校を変更するためもう一年、とか、そういう変化に柔軟に対応できません。金が尽きてゲームセット、という最悪の結果はどうしてでも避けたいところです。すると、バイトで日銭を稼ぎながらの受験勉強継続、というのは、その点ぐっとリスクが低い。
 
物理の話と短時間勤務の話を合わせてのひとまずの結論というか願望は、もう半年正社員を続けて、年明けから可能ならば週20時間勤務に移行、というシナリオです。もう半年、というのにはもう一つ理由があって、前述の社会人入試は社会人経験通算5年という条件があり、それをクリアするためでもあります。
 
さらに周囲と話し合いを進めつつ、まずは英語の勉強から着手しようかと思います。この10月の英検で2級突破を目指し、教材を調達したところです。

志望校の選択に悩んでいます…

このブログをこの記事から読み始めた人のためと、自分の心の整理のために、改めて簡単に自己紹介を。大病した後、回復して、働き始めましたが、数年経ち、大学を中退していてまだ学問への情熱が心にくすぶっていることを把握。万難を排して、生物学を学ぶために大学に再トライしようとしてます。
 
前の記事で、受験勉強時間の捻出のために今の仕事を短時間勤務へと切り替えたい、という話をしましたが、気が変わりました。非正規雇用となってしまう、すると給与などの待遇がドーンと落ちてしまいます。受験勉強に集中したいのなら、ぎりぎりまで正社員で頑張って、貯金して、仕事を辞めて勉強一本に絞る日を一日でも早く迎えられるようにする方が得策だと判断しました。
 
もう一つ、頭を悩ませている案件があります。志望校の選択についてです。研究環境のいい大学は入試の難易度が高く、準備が大変です。自由に夢見る段階で候補に挙がる大学はもちろんそのようなトップレベルとなります。また、金の問題から、私立は最初から除外。ここで、調べたところ、社会人入試を実施してる公立の大学が見つかり、悩んでいます。よりよい研究のためには、受験が大変でもトップの大学をあくまで狙い続けるべきでしょう。しかし、その社会人入試を実施している大学も、充分良い環境で、惹かれています。
 
ポイントは物理なんです。俺は高校生時代に理科は化学と生物を選択しました。生物学が本当に好きだったこともありますが、物理が嫌いだったので物理を避けたという経緯もあります。その後、物理との関係にはとても苦しみました。入った大学で、物理、数学が軒並み分からず。大学選びを慎重に行わなかったせいもあり、わからない物理と数学の授業の単位の取得に苦しみ、他にも理由は多々あるのですが、大学退学にまで追い込まれました。その後、病気…。
 
かといって、物理を避けて通ることは全く考えてないんです。その逆です。よく言われるように、大学に入ると、生物学は化学に、化学は物理学に、物理学は数学に、数学は哲学に寄って行きます。それはそうでしょう、分子をよりミクロに見ていくと、例えばその表面はどうなっているか。量子化学の理解が必要になってきます。DNAなどは一つの大きな巨大分子であり、顕微鏡で見えるほどの大きさにもなりえますが、一方、あくまで分子であるので、量子化学の理解なしにはその振る舞いを分析することは困難です。で、大学に入る前に、高校レベルの物理を相当程度やっておかないと、いきなり大学物理にかじりついても全く歯が立たないんです。実際、体験して、それを確かめました。
 
ですので、話を戻すと、トップレベルの大学の受験勉強をする過程で高校物理の勉強を徹底的にすることはとっても意義のあることだと考えているんですね。そして、そのような大学で行われる教育とは、高校物理を共通認識として、その上にさらに発展させる形で大学物理を構築していくという流れになっていくでしょう。一方、物理の勉強をまともにしなくても入れてしまう大学での物理教育には、そのようなレベルの発展的内容は期待できないのではないでしょうか。杞憂でしょうか?

転職を思いとどまりつつ、大学再受験に向け動き出した

とりあえず、定期的に記事をアップしていきたいので、まだあまりまとまっていませんが、無理やりこの記事を書いてます。
 
当初は転職を希望してましたが、いろんな人に相談に乗ってもらう過程で、それが変わってきました。今の職場で働きつつ、勉強して、もう一度大学へ行こうか、ついては、その勉強時間を確保するために、可能ならば労働時間を短縮できないか職場と交渉しようか、などという話が持ち上がっています。
 
大学には、生物学を学びに行きたいです。
 
夢のある話で、ワクワクしています。と言っても、金や時間などのリソースが莫大にかかり、年齢のこともありぐずぐずしてはいられません。
 
行きたい研究室も、もう目星をつけてあります。
 
受験勉強にさらに数年を要するような、険しい道ですが、既にもう受験勉強をスタートしています。そもそも、建築学のためと言って数学やら物理やらやってましたが、それ、建築学のためじゃなく、本当は、今みたいな状況になった時にその学力を生物学に転用するためだったような気がします。
 
何しろ今、まだ今後の働き方が定まっておらず、状況は流動的です。苦しい戦いは続きます。

建築学の勉強は断念、転職の方向

建築の学校は、辞めてしまいました。製図と模型作りがあまりにもつらすぎて。こういう図工的な活動が好きな人には、お茶の子さいさいなのでしょうが、俺にはほぼ罰ゲームでした。
 
それでも、会社では建築関係の仕事をしているので、限界ぎりぎりまで建築畑でのキャリアアップの道を模索したつもりです。創作系ではなく、構造計算などに特化して勉強できないか、それにはもっとちゃんとした大学に通うべきではないのか、と、考え、受験科目の物理学を勉強しながら、狙いをつけた大学の建築学科のカリキュラムを調べたり、建築学について紹介している人の話をネットで調べまわったりしました。その結果、高校物理の全範囲にざっと目を通したちょうどそのころ、建築学をやるのはやはり自分には厳しいという結論に至ってしまったのです。当然と言えば当然ですが、建築学を勉強するにあたって、図工を避けて通るのは不可能です。図工が嫌いな人は、建築畑にはおよびでないのです。
 
困ってしまいました。仕事は建築関係だし…。
 
で、いろいろ相談相手を探し、結局、転職先を探そう、という方向で話が進んでいます。
 
賃金は今より下がっても、少しでも生物学に関係づけて考えることのできる内容の仕事をしたいです。で、その仕事を続けながら勉強をして、自分のやりたい研究をできる大学に入り直し、今度こそ卒業したいです。

今月の製図の課題が終わった!

昔から図工や美術は苦手だった。そんな自分が建築の世界に飛び込んでしまったのだから、こうなることは目に見えていた。製図の作業が、はかどらない!!!
 
本当にこれには困っていた。ひと山越えた今、振り返ると、原因は二つあると思う。一つ目に、手際が悪いこと。鈍くって、一つ一つの判断行動がいちいち時間と気力を要するのである。そして、二つ目に、昔っからそうなんだけど、自宅では勉強が進まないこと。ただのわがままと言ってしまえばそれまでなのだが、本当に集中できないのである。スマホYouTubeを見ちゃったり、寝ちゃったり。
 
そこで、2019/06/22土、初めて近くの公民館に製図板を持ち込み、作業がはかどるかを試した。あ、ちなみに、東京の片隅に一人暮らしを始めて1年半弱。なので、この公民館に来たのも初めてなのだった。そしたら、そしたら。うれしいことに、製図板を十分設置できる大きさの机がちゃんとあり、作業もはかどったのである。そこで、2019/06/23日、二度目の訪問。すると、なんと予想外にも今月の製図の課題が終わったのであった。長い戦いだった。
 
思いもかけず目の上のたんこぶだった製図の課題が急に消えうせたので、いきなり生じた自由時間に、何をしようかとあたふたしている、日曜日の夜なのであった。
 
製図の課題が終わらなかったせいで、その他のすべてのことがストップしていた。今後は、公民館の学習室を活用すれば早期に終わらせられる可能性が出てきたことから、もろもろの懸案事項に着手するべき。建築の勉強関係に限っても、ほかの科目の勉強や予習、読書、名建築巡り旅行の計画と実行など、やるべきことは腐るほどある。
 
備忘録として、ここに、今思いつくだけやりたいことを列挙してみよう。建築関係しばりで。
 
・リフレッシュもしたい。名建築巡りの旅を。プランを練ろう。横浜洋館巡りは3回くらい行っちゃったからな、今度はどこがいいか。鎌倉は?銀座は?
・JW-CAD学習。もう入手してある教科書を、やらない理由はない。やろう、やろう。
・ゆくゆく授業で取り組む設計課題に、事前に着手。
エクスナレッジのDVD付きの大型本を借りるか買うかして、DVDをよく見る。イラスト入りなんちゃらとかいうのが良さそうだと、目をつけてあるやつ。国会図書館に行くか地元の図書館に取り寄せるかだな、借りるなら。
 
何しろ、製図の課題が終わらず延々とだらけていた状態から、今後も継続的に脱却していけることが大事。今後も公民館を上手に使って、製図の課題を速やかに終わらせていこう。