説明責任の行き届いた社会を目指して

大昔、生物学者になりたかった40過ぎが、今また再チャレンジ

最近の料理について。チリコンカン初めて作ったら、うまし!つくれぽあり

このブログ記事では、最近、どんな料理をしているかを書きたい。カテゴリーに振り分けることが出来ず、とりあえず「旅行記」に分類しといた。料理の世界の旅、ということで、ご勘弁を。

いや、2023/03/11(土)の夜、初めて「チリコンカン」ってのを作ってみたのだが、とんでもなくうまく出来て。カレーみたいに、ご飯にかけて食べたら、激ウマ。

全体的な話から攻めていこうかな。火を使う料理は、週1回、毎週土曜日の夜と決めて、ここでこの晩の食事を含め計7食分の、昼と夜に食べるための食料を作る。で、作りたてのそれらで夕食を済ませた後、一週間分の朝ごはんのおかずを作る。そのようにして、土曜の夜が終わる。メニューは、その昼と夜のためのやつは、玄米を2合圧力釜で炊いて、それと、筑前煮と肉じゃがを一週間ごとにくるくる作ってた。あと、おまけのおかずとして、きゅうりとちくわのからしマヨネーズ和え。別個の朝ごはんには、肉味噌とミートソースを、これもまた一週間ごとにくるくる交代しながら作ってた。朝の穀物は米ではなく、全粒粉クラッカーを1食1パック、食べてます。

筑前煮と肉じゃが以外に全くレパートリーがなく、また、なまじ、圧力釜で、結構味がうまいのができちゃうんで、かれこれ一年くらい、この全く同じ自炊メニューで過ごしてきたのである。で、土曜の夜から同じのを食べ始めて、水曜日くらいには食い尽くすので、食事のバラエティは、木曜日以降の外食でいろんな店に行くことでその欲求を満たしていた。

その固定メニューから、最近、ガガッと脱皮しつつある。2週間くらい前、ひじきを作った。筑前煮、肉じゃがと同列のメインのおかずとして。入れたのは、ひじき、さつま揚げ、れんこん、人参、油揚げ、大豆だったかな。これも圧力釜を使って、なかなかうまく出来た。

だけど、和食ばっかりなんで、なんとか、洋食も作れないかと、色々考えて調べて、チリコンカンとラタトゥイユを是非ともマスターしたい、と、思い始めたのが、これまた1年くらい前から騒ぎ始めたと思う。でも、なかなか一歩が踏み出せなくて。

で、色々ネットをぐるぐる回ってたら、とうとう、一歩を踏み出す勇気をくれるコンテンツに当たった。フレンチの三國シェフのYouTube動画である。チリコンカンとラタトゥイユ、両方、あった。で、この動画をほぼそのままの形で、今回、やってみた。そしたら、非常にうまく出来た。三國シェフ、ありがとうございます。

ポイントは、油を引かずにまず合いびき肉を炒めて色を茶色にしてしまうこと。これで、なんか、悪い油?が、ひき肉から引き出されて、その後が万事スムーズに行く気がする。

具体的な食材の分量とか、書いたら、どなたかの参考になるのかな?一応、記録として、以下につくれぽしときますね。

・まず、合いびき肉500グラムを鍋で強火で炒める。油は敷かずに、直接ひき肉を鍋に投入して。

・完全にひき肉の色が茶色に変わったら、玉ねぎ(中玉3個分)のみじん切りを投入、セロリの茎(中くらいの2本分)の粗みじん、にんにく4かけ分のみじん切りを投入。で、さらに炒める。

・チリパウダーをカルディの小袋の半分くらいと、パプリカパウダーをちょこっと、投入。あと、三國シェフは合いびき肉だけん時に一回目の塩こしょうをしろっておっしゃってたのを忘れてて。ここで塩こしょう。

・キドニービーンズを2缶(俺はつゆは捨てました)、ホールトマト缶も2缶、投入。セロリの葉っぱをちぎって入れ、さらに、赤ワインをドボドボ入れた。またここでも塩こしょうしたかも。で、火を強くして、一旦沸騰させた。

・火を弱火にして、20分。ちなみに、俺の使ってる鍋は、ビタクラフトっつって、ステンレス多層構造の無水調理にも使える特別な鍋です。道具ばっかり高級品で、生意気でスミマセン。普通の鍋でも全然OKだと思う。

・で、フタ開けたら、なんだか液体が多い気がしたんで、もうちょいしつこく火にかけて、水を飛ばそうとしたんだけど、ラチが明かなかったんで、ラストの塩こしょうをして、おしまい。

って感じっす。これをご飯にかけて、カレーみたいにして食べました。死ぬほどうまかったです。ちょっとこの世のものとも思えないくらい、うますぎて腰が抜けました。何がうまかったんだろ?セロリのダシと赤ワインとがなんか化学反応したからかな?ああ、ちなみに、三國シェフのレシピにセロリは入ってませんので。これは、他のレシピとか色々参考にして、俺の発案で投入しました。

翌日曜日の昼、弁当箱に詰めたチリコンカンと米を、そのままレンジでチンして食べてみましたが、やはりまだうまかったっすね。レンチンの時間がまだ足りなかったかな、夕食ではもうちょい長めにレンチンします。

次回作るときは、キドニービーンズ1缶と、ひよこ豆1缶でやってみようかな。あと、ひき肉500グラムって高すぎ、300グラムで良いんちゃうかと思います。

そんなこんなな食生活を、送っておりやす。

英検S-CBT(準1級)受けてきました 感想や報告などなど

英検の、「S-CBT」って、聞いたことありますか。TOEFLとかで導入が早かった、スピーキングテストをコンピュータ越しにやるっていうやり方っすね、つまり、従来の英検とかみたいにリアルに人間の試験官との口頭試問っていうんじゃなく、パソコンに回答音声を吹き込んで、その音声が採点対象になるっていう方式で。で、そもそも論ですが、なんで従来の英検が一次試験と二次試験の2回から構成されているかというと、その二次試験でのスピーキングテストが、試験官を手配するのに非常に手間ひまがかかるからであったと、多分まあそういうことなんでしょう。ところが、S-CBTでは、パソコンに向かってしゃべればいいだけなんで、一次試験と二次試験というふうに分かれておらず、一気にすべての試験内容が一日で終わっちゃうんです。スピーキング→リスニング→ボキャブラリー+リーディング+ライティング、という流れで。
 
で、この、S-CBTってのの英検準1級の試験を、2023年2月25日(土)、受けてきました。その手応えというか、わかったことなど諸々を、このブログ記事でまとめたく、この文章を書いてます。
 
まず従来型とS-CBTの違いですが、スピーキングテストはやっぱし生の人間のほうが諸々好ましいは好ましいっすね。一問、質問の内容がわかんなかった問題があって。人間相手だったら、ちょっと質問がわかりませんでしたっつって、Pardon?とか聞き返すことも可能っちゃあ可能ですが、パソコン相手なんで、完全にアウトでした。仕方なく、適当に答えましたけどね。ああ、あと、英作文が、手書きかタイピングか選べて、俺はタイピングを選びました。タイピングは好きなので、この点は断然俺には有利っす。手書きより速いんじゃないかな、あと、使わなかったけどコピーとかペーストとかもできるようでしたし。あと、リスニングで少し気になったのは、問題が一問一問終わるたびに画面がパッパッとチカチカ光るんですよね。前後の問題の選択肢を見たいときもあるじゃないですか。合間時間に選択肢の先読みとか、わかんなかった問題をもうちょいズルズル選択肢選びで迷ってるときとか。そういう作業が、圧倒的にやりにくくなってる。それ、S-CBTで不利になる点の一つかなと思います。
 
そんくらいかな。従来型とS-CBTの違いっていうトピックでは。んじゃ、以下は、もうちょい広く、今回の英検を受けての感想を書きます。
 
いや、俺、しばらく前に準1級を実はもう受かってて、1級を何回か受けて、あとちょいで一次試験合格ってとこまでこぎつけてたんっす。じゃあ、何で今回準1級を受けたかっていうと、そうですね、まだ準1級レベルでやり残したことがあると思ったから…。しかし、モチベーションは上がらなかった、正直。準1級でやり残したことがあるなら、適当な問題集とかを買って自習すればいい話で、高い金かけてわざわざ受験しに行く必要なんかなかったんですよ。資格試験なんで、合格証をゲットすることで未来を切り開くってところにミソがあるんで、どうせ受けるなら1級!当たり前だろ、って、数ヶ月前の俺自身に突っ込みたい気もしますが。
 
が、が、ですよ。まあ諸々、一歩退却してみて、色々貴重な手応えも掴みましたっていう話もしたい。俺、高校生の頃から英文法の勉強が大好きで。40代の今に至るまで、英語学習は文法重視→つまり、単語軽視、だったのです。ところが、塾講師の仕事を1年ほど前から始めてて、生徒に教える手前、独自路線で突っ走り続けるリスクを生徒に負わせるわけには行かないんで、そこで初めて俺、有名な『ターゲット英単語1900』っていう本に目が行った。年明けちょい後くらいに。で、まあ一応、かっちり1900の勉強をしてあったんです。やってみて、本当にためになってるのがわかって、楽しかったし、またこれが、昨日英検受けてきて、1900で学んだことがダイレクトにスコアアップにつながったもん。ボキャブラリー問題が、かなり、そっくりそのまま1900みたいな勉強が効くんだよ。今までは英単語力不足のためにぼんやりとしかわからなかった、いや、全くわからなかったボキャブラリー問題が、自信を持って解ける問題の割合が跳ね上がった。大体だね、英語を母語としない人間が英語に堪能になるためには、ターゲット1900みたいな参考書を使って、努力して、単語を暗記し続けていくことが必要なんだよ。そういう努力こそは、勉強の基本的態度として正しい。自分にとって新しいことを、興味を持って、コツコツ吸収していくっていう学習態度は、大事だ。英語以外の他の科目にも、こういう態度で臨めるかどうかが大いに学習成果に表れてくるだろうと、今、思う。
 
あ、ボキャブラリー問題のラスト5問は、自信ない。この部分は、別の本、ターゲットシリーズなら『ターゲット英熟語1000』などの英熟語専門の単語集の学習が有効だろう。俺、今、この本だけじゃなく、ちょっと数学の別の参考書と同時並行でだけど、この1000をコツコツこれから学んでいこうとしてる。1900→1000→パス単準1級→パス単1級、という順でやってって、近々に英検1級にまたチャレンジしようかなと思って。
 
ああ、アプリについても言わなきゃね。ターゲットシリーズには、「ターゲットの友」っていう優れたアプリがあり、多彩な問題にアプリでチャレンジすることが出来、俺は楽しく活用してます。パス単も、「英語の友」っていうアプリがあり、便利だけど、ターゲットの友の方が値段的には良心的。一回払いの1000円で、アップグレード出来て、アプリの全部の機能をフル体験できる。英語の友のアップグレード版は1ヶ月毎のサブスク。なので、まずターゲットの友を優先、これで英語の核を作った後に、英語の友に進むっていうのが王道かなと思います。経済的にも。
 
文章がズルズルと長くなってきちゃったんで、もうそろそろ終わりにしますね。リスニングは、出来が悪かった。準1級だけど、ついていけなかった。自信を持って正解できた問題の数が少ないこと少ないこと。リスニングに関しては、俺、思うんだけど、日本語でなら俺ら、子供の頃とか、バカみたいにテレビをずっと見てたじゃないですか。英語でも、そういう時間が必要なんじゃないかなって思うんですよね。英検を終わってみて。英語ラジオにこだわった時期もあったけど、ラジオよりテレビっすね。映像で大体内容が想像つくから、耳で聞いた英単語の意味が類推できて、見ながら学べるというか。ラジオよりテレビだと思う。その点、最近俺はアプリでNHK Worldのニュース番組見てるんだけど、これはぜひ継続。あと、英語のバラエティと、洋楽、洋画。ここらへんにも、手を伸ばすべきなんだろうなと思います。
 
そんな感じっすかね。やるべきは、英単語の勉強と、リスニング対策にテレビ。色々勉強させてもらいました。次回は英検1級受けて、合格して、将来を切り開きたい。

最近の英語その他の勉強についてなど

最近ブログの更新が滞ってしまっていて、申し訳ないです。

日本語でまともにブログをアップするのが、ほぼひと月ぶりとなってしまいました。

英語学習やその他諸々について、ざっくり書いていこうと思います。

 

この文章を書き始めてるのは2023年2月19日なのですが、実は2月25日に英検準1級受けます。S-CBTっていう、機械に向かって話すタイプの英検で、二次試験に相当するパートも含め、丸一日で全部が終わるというスグレモノ。

俺のブログを読むのはこの文章が最初だという人がほとんどだと思うので、自己紹介をちょっとします。一旦ドロップアウトしてからなんとかもう一度大学行こうとしてて、社会人入試とか受けたんだけど、受かんなくて。で、そんな中、仕事も辞めちゃったんで、今、ちょこっと塾講師を始めてもうすぐ一年ってとこっす。仕事内容として受験勉強をしちゃおう、ということで。ですが、やってみてしみじみ、ああ、俺、教える仕事って好きなんだよなあ、と幸せ感じてる日々です。何ならこのまま一生塾講師のままでもそれはそれでいいかなとか、思ったり思わなかったり。

で、働き始めた当初、まず、中学生を指導するのに必要だったんで、中学校の英数国理社の検定教科書を、準拠問題集ともども読破しました。半年以上かかったと思います。で、そのフィーバーが一応ひと段落したんで、自分の勉強も、と、英検に手を出してみて、その流れでの来週のS-CBTなのですが。どうも、自習にエンジンかかんなくって。

だんだんわかり始めました。俺という人間は、生徒第一なんだなって。人生ブランク長いんで、俺、もう四十路なのですが、こんくらいオッサンになると、もう、自分のためだけの勉強ってのが、イタイだけでしょ。つまり、社会貢献から離れた自己実現というのは、夢幻でしかないんで。

塾での仕事量を今はまだ絞ってるんです。いきなりキャパオーバーの仕事量にして、体調崩してもつまんないし。で、ですね、もしちょっと授業準備作業が落ち着いてきてるんだったら、ちょうどいい高校生の子とかの新担当をさせてもらったりして、で、今度は高校の各科目の検定教科書読破祭りとでも行きましょうや。だから、そういう勉強の仕方こそが、俺の精神構造にフィットするベストなやり方なんじゃないかな、と。実際具体的に生徒の喜ぶ顔を見たい、そこから離れた勉強にはモチベーションが長続きしないんじゃないか、もう。で、ちょうど、そういう打診が上司から数日前ありました。担当生徒を増やしてくれないかって。今までは断固断ってきたんですが、今回の話はマジでちょうどいい…。

 

ってことで、あんまり、英検直前なのにも関わらず、英検対策の勉強に全然身が入ってないんです。それは、今回の英検が、自分のためだけに申し込んだからですね。

いやー本当に恥ずかしい。実は、ひと月限定のつもりで、ネイティブキャンプも入会してるんす。なのに、気が向かなくって…。ネイティブキャンプのレッスン、1回しか受けてなくて。いやー本当に自分に失望しますが、本当に、気が向かないというだけの理由で、ネイティブキャンプのレッスン、受け放題なのに、受けてません。

それよか、ターゲット1900のアプリ、「ターゲットの友」ですね、これは気に入って、コンスタントに取り組んでます。余分に1000円払うと、アプリをアップグレードできて、さらにアプリでできることの幅が広がります。これ、俺、払いました。で、相当頑張ったんだけど、まだ全ての問題が正解にはなってなくて。完全に満点だと、5300点っていう数字に達するんですよ。俺、まだ、5300点には行ってなくて。現時点では、5285点という数字です。

別に、英検準1級は、昔、もう合格してますし。ただ英検1級は、塾で働くに際しても、ネームバリューがあって通りが良いから、やっぱし1級合格したい。

あと、NHK Worldの動画ニュースのオンデマンド放送とかを見てても、完全理解のためにはまだ単語力が不足してると感じます。そこらへんのところも、英検1級への勉強の中で解決していけたらなと思ってます。

そうだ、考えたら、しばらく前に1級受けましたっつってブログ書いて、その試験が落ちましたって話を報告してませんでした。大変失礼しました。ギリギリで、落ちてしまったんです。ギリギリまでは行きました。実は、ボキャブラリー問題があまりにもわかんなかったんで、全部答えを「1」にして、つまりは実質捨てたんです。で、英作文にその分時間をたっぷりかけました。そうしたところ、いやあ、英作文の点数がこの回メッチャ、メッチャ良くって。合格者の平均点と同じくらいかな。80%くらいのスコアをもらえまして、英検1級の試験で80%って言ったら、まあなかなかじゃないですか。

だから、英作文はそこそこもう問題ないかなと思って、じゃあもう英文作成能力をあとは実践を通してさらに完成させていこうと思って、それで、最近3回のブログは英文で書いてみたんですよ。ネタは、日本語学習についてです。ちょっと昔日本語学習サポートのボランティアをしたこともあって、有名な日本語学習テキストの『げんき』っていうのを知ってたんで。『げんき』のレビューを、コツコツ1課分ずつ毎週アップしていこうと。ところが、先週あたりから諸々かなりドタバタ忙しくなっちゃって、これのアップも滞ってしまって、今に至ります。

てことで、俺の英語力は、後は単語力さえコツコツあげていけば、まあそこそこ行けるんじゃないかってことっすね。ただ、もうメインで自分だけの勉強ってのはもういいんで、合間時間にコツコツと、単語学習を、自分にあった方法でやっていこうかなと。

ターゲット1900のアプリは、やはり満点の5300点は行きたいです。満点に行くことに意義がある。後、これと並行して、ターゲット英熟語1000ってのも買いました。さらに、これも終わったら、パス単の準1級、そしてパス単の1級へと進みたい。パス単の対応アプリも、金を払ってアップグレードすれば、単語の4択問題とか、例文の英語発音チェックとかが無制限でできる。いや、これも、実は、もう申し込んじゃって、もうすぐ1ヶ月のサブスク期限切れなんだけど、パス単準1級よりも前に、ターゲット1900のアプリのほうが全クリできてないんで、この「英語の友」ってアプリを、触る余裕がない。いやあ、金ばっかりかかっちゃって。

 

てことで、メインの作業としては、塾講師として、中学生対策はざっくり終わってるんで、今度は高校生対策に向け舵を取りつつ、合間合間の時間をやりくりして英単語学習。できれば英文ブログもコンスタントに書きたい。そんな大方針でいます。

すみません、備忘録のような内容になっちゃって。混乱してるもんだから、まとまったお役立ち情報にまで文章が到達しなかったです、今回の記事。単に近況報告しただけになっちゃって。うぬぬ。

『英単語ターゲット1900』(旺文社)読書感想

旺文社の、昔からある有名な英単語帳、『英単語ターゲット1900』を、読み終わった。その感想を、ここに書く。

かなり時間がかかってしまった。読み始めて今日で12日目で、ようやくなんとか全体を見終わった。

 

俺の読み方は、こうである。まず、単語100個の「1セクション」を、じっくり書籍で意味やスペルを読み込む。かなり時間がかかり、2時間で読み終われば早い方だった。色んな余計なこととかも頭に浮かんできちゃうときは、3時間とかすぐに経っちゃった。そうそう、公式アプリ「ターゲットの友」で音声を確認するのを、同時並行で進めた。100個を大体5回くらいに分けて、だから動詞を2回、名詞を2回、形容詞を1回で聞いた。単語と例文の朗読音声を。

それが終わったら、これは家に帰らないとできないメニューなんだけど、アプリで音声を流しながら、自分でも発音してみるっていうのをやった。アプリを工夫して使った。ここのこれからの説明は、「ターゲットの友」を既に触ったことのある人しかわかんないだろうけど、一番下のバーの左から二番目のアイコンをタップして「マイリスニング」に行って、で、「再生パターン」の右端「(新規作成)」を駆使。その右上のちっこい「編集」って文字があるでしょう、そいつをタップして、(新規作成)の内容を編集するの。「例文読み上げ」の後に「間隔をあける」を、俺の場合は4つくらい連続で入れた。こうすることで、例文の音声を聞いた直後に、その例文の全体を真似して自分でも読み上げるのに充分な空白時間を確保できる。(なんか、再生スピードとかも変えられるみたいだけど、そっちは、今回に関しては俺は使わなかった。)で、セクションの全体を、1周目はそのカスタマイズした「(新規作成)」で、英単語読み上げの直後に真似して言う、例文読み上げの直後に真似して言う。2周目は、再生パターンの「単語+例文」を再生し、本も見ないで、音声だけを頼りに言える範囲内で英語の音声を真似て発音。最後の3周目に、1周目と全く同じ練習を繰り返し、しめる。

と、今確認したら、再生スピード調整ボタンの直上に、ポーズの長さ調整ボタンもあったわ。俺のやり方は逆にめんどくさい。けど、単語の直後のポーズの長さはそのままに、例文読み上げの直後のポーズだけ長くしたい、って時には、俺のやり方しかないかも。

あと、セクションごとに、アプリの「全国ターゲット選手権」も喜んでやった。このターゲット1900完全準拠の問題が豊富に用意されていて、しかもそのテスト結果がランキング表示されるというスグレモノである。全部終わったが、まだ全部を満点にしてはいないので、これからじっくりコンプリートを目指すつもり。

 

いやあ、勉強になった。今までの俺は、英語をネイティブのように身に着けたいと自己流で参考書選びをしていたもので、一番売れてるみんながやってる本を俺もやってみよう、という発想は皆無だった。ところが、ひょんなことから塾講師をすることになり、で、自分の好き勝手な勉強じゃなく、かっちりと色んな生徒に対して結果を出せる学習指導力を手に入れるため、という勉強目的が加わったために、今回、じゃあ昔からある「ターゲット1900」を俺もやってみようじゃないか、ということになったのだった。で、わかった。まあこれは、ちょっと別の書籍になるが、旧課程の三省堂クラウンのEnglish CommunicationのIからIIIのどっかで読んだ文章でだいぶ気付かされたことで、その受け売りっぽいんだけど。日本人が英語を身につけるということは、ネイティブのように英語がしゃべれるようになるというよりももっと次元の高いことなのだ。そう思う。

英語を英語のまま身につけようと、自分の力を超えて、無理に英英辞典にこだわってみたり、ターゲットのような日英併記の単語帳を敬遠して、速読英単語ばっかりにこだわり、文章の中で英単語を覚えるというのだけが「自然」なのだと思い込み続けていたり。それが、今までの俺だった。けど、違うんだよ。日本語がペラッペラな人が、新たに英語を学ぶって時に、ある英単語を覚えようとする時にその日本語での単語が思い浮かんじゃうのは自然で当たり前のことだ。だから、ターゲット1900のような書籍を使って学習をすすめるのは、1つの正解なのである。

ただ、今までの我流のやり方を全否定もしない。例えば、発音とかってのは、これは日本語から頭を完全に切り替えて、一生懸命真似をして発音して身につけていくしかないと思う。きれいな発音ができるようになるためには。口の動かし方の、一種のスポーツである。口どころか、体全体の扱い方にまで再考が及ぶべきだ。で、ターゲット1900のアプリ「ターゲットの友」は、この目的に対しても、非常に非常に優れている。単語だけを連続で再生することもできるんで。ちょっとターゲット1900の感想からは外れるが、さらに2単語、3単語くらいのリピーティングに進みたいなら、俺の知る限りでは『英単語ピーナッツ』の付属CD、あと、俺自身は使ったことはまだないけど『DUO』?あれなんかも、良いかも。本当は、「ターゲットの友」の例文読み上げの直後に、全く同じ文章を本を見ずに繰り返すことができればすげえんだろうけど、俺はそれはできてない。日本語でもできないレベルのことを、無理に目指さなくてもいいかと思って。

 

まあとにかく、これでやっと人並みの英語学習の内容を知った。考えてみれば、ターゲット1900レベルの単語があやふやなままで、英検1級の一次試験があとちょっとで合格するところまでこぎつけたのとか、結構すごいことだったかも。もうちょい、英語の勉強を、みんながやってるような勉強法にも注目しつつ、この先の勉強を進めていこうと思う。てか、やっぱし、単語帳は単語帳以上でも単語帳以下でもない。インプットには良いんだけど、アウトプットが全然できなかったんで、苦しい勉強だったよ。次にやる勉強はアウトプットをやりたい。ひと月後に英検準1級を受けるんで、面接試験対策にネイティブキャンプに一ヶ月再入会しようかなとか考えてます。

『CROWN English Communication III New Edition』(三省堂の高校英語の検定教科書)読書感想

三省堂の高校英語の検定教科書、『CROWN English Communication III New Edition』を、今、読み終わった。その感想を、ここに書く。

いやあ、ヘビーな読み物だった。読み通すのにメチャ時間かかった。このシリーズの、Iは高1、IIは高2、IIIは高3で使うのだろう。その、高3で使うやつが、今回読んだやつ。

俺の読み方は、こうである。まず、各レッスンにつき、同じ三省堂から出てる完全準拠の英単語集にゆっくり目を通す。それから、これも別売りの朗読CDの音声を聞きながら、本文を読む。今の俺のレベルでは、まず音声流しながら聞いて、それからゆっくり黙読して、で、改めてもう1,2回、朗読CD聞きながら読めば、だいたい大丈夫になる。で、その作業が終わったら、次は、これは自宅でしかできない作業なのだが、朗読CDを流しながら一緒に朗読。これをシャドウイングという。まず本文を読みながらシャドウイング、次に何も見ないで音だけを頼りにシャドウイング、で、ラストにもう1,2回、本文を読みながらシャドウイング。このメニューを、各レッスンごとにこなした。教科書は、Lesson10まであって、さらに末尾に読み物がもう2つ、という構成。だから、このメニューを、12回やったことになる。

Lesson8は、イギリスの有名な生物学者であるリチャード・ドーキンス先生の本をモチーフにした、科学に関する読み物だった。これ、俺、一番難しかった…。文法的にこれでもかこれでもかっていうくらいネジネジ入り組んでて。読んでて、メッチャ実力差のある相手と柔道してるような気持ちだった。毎秒ごとに違う足技をかけられてるような。いや、つまり、それくらい、多彩な文法的装飾が文章全体に散りばめられてる、と言いたいんです。で、そういうのに慣れて平気にならなければ、本当の意味で英語ができるようになったとはいえないんだろう。

他、内容面では、Lesson7なども好き。バイリンガルという状態は、全然特殊なんかじゃない、世界の4分の3?はバイリンガルだ、みたいな話で。考えてみれば、三島由紀夫とかも、ペラペラ英語をしゃべってるのが映像で残ってるし、それでいて『豊饒の海』みたいな傑作を書いちゃってるわけで。「(あるレベル以上に)英語ができるようになる=(ちょっと)日本語が下手になる」と、そういう考え方に傾くこともあった俺。だが、この教科書のLesson7を読んで、また考えが変わった。複数言語を完全に自分のものにすることは、可能だ。今はそう思ってる。

Lesson10には、オバマ大統領が現役だった頃の、広島でのスピーチの原稿がそっくりそのまま載ってる。が、朗読CDにはこのオバマスピーチの音声は入っていない。俺はヒアリングしたりシャドウイングしたりするんで、YouTubeで済ませても良かったんだけど、ジャパンタイムズが出版してる『オバマ大統領広島スピーチ生音声』っていうCD付の本をアマゾンで新品で買った。送料無料で700円。この本、薄いけど、関連する他のスピーチとかも入ってて、和訳を読んだだけだけど、例えば原爆投下数時間後のトルーマン大統領の声明とか、俺は初めて読んだ。

英語の話に戻ると、そうだな、あと、付け加えて言うことは…。ああ、英単語帳が、あと、教科書本文もだけど、いい感じに、同じ単語やフレーズがさり気なく繰り返し出てきて、あ、これこの前勉強したなあ、と思うことがかなりしばしばあった。こういうの、効率重視のよく売れてる英単語帳には期待できないっしょ。繰り返しの中で徐々に単語力をつけさせるっていう教科書作成者のビジョンが見て取れる。

こんなに完成度の高い本なのに、検定教科書の宿命で、数年後には新版が出て、この本は過去の遺物となってしまう。全くもってもったいない話だが、思い立った時に新版が出てれば、その人は新版をやればいいので。ま、俺は、この2018年2月28日文部科学省検定済のやつと心中したわけで。幸せな読書の旅だった。

でもねえ、今まで俺、さんざん英文法を勉強してきたから、なんとかこれ、読み通せた。だから、英文法に自信ない人に、いきなりこれは勧められない。しかも独学ならなおさらだよ。英文の内容がいちいち良いから、それでモチベーションは保てるとは思う。だけど、学校や塾で指導者に疑問を質問できる環境があったほうが、俺は良いと思います。ちなみに俺自身は、まだ一年も経ってないけど、塾講師やってます。これを俺の授業で実際使うとなったら、『予習と復習』っていう、これも三省堂から出てる副読本があるんだけど、それも一緒に使うかもしんない。あと、いきなりクラウンのコミュニケーションに入る前に、東進の大岩先生の文法書とかを挟むかも。

あと、これは英文読解に特化した教科書なんで。これだけやって満足、と、俺世代以上とかは、そうなっちゃうかもしれないけど、それじゃリスニング力とか英作文力とか英会話力は全くつかないと思うんで、それは注意喚起しておきます。東進の安河内先生がよくおっしゃるように、オンライン英会話の無料体験とかをひと通りやってみるとか、英語での発信のトレーニングは是非ともやったほうが良いっす。俺は、ネイティブキャンプ2ヶ月やったことあって、カランメソッドの途中で一旦ギブアップ。今は、英検準1級に再挑戦をS-CBTでやってみようかと検討中。今さっき、この三省堂の教科書を読み終わったんで、次は、英検の過去問の復習とかに取り掛かります、計画に変更がなければ。旺文社の英作文対策本とか面接試験対策とかも、優れてると思う。なので、もう一回。

まあ話を冒頭に戻すと、この『CROWN English Communication III New Edition』、かなり読み応えがあって、面白かった。愛着を感じてます。とりあえず最終のIIIまでが終わったんで、ホッとしてます。

柳美里『声』読書感想

柳美里の『声』を、今、読み終わった。その感想を書く。

2022年末の12月29日に『命』四部作を読み始め、日程はタイトだったが年内に全部読み切りたいと意気込んだが、大晦日のお昼までで一旦切って、実家にて両親との時間を過ごす間は読書の続きはできなかった。

晦日の朝から第四部『声』を読み始めてた。で、2023年元旦の今日、両親と墓参り、最後のお茶。それが終わって両親と別れ、自宅に戻って、もらった手作りの伊達巻の二分の一本などを冷蔵庫にしまい、それから『声』の続きを読み、今さっき読み終わった。

30日にアップした第三部『生』の感想文(後注 『魂』感想文の間違い)にて、俺は、柳美里も(お母さんに)愛されてるじゃないか、などと書いた。ちょっと不用意だったと、『声』を読んだり両親と接したりしながら反省した。柳美里とお母さんとの関係は、特に思春期までの関係は、多分最悪だっただろうと想像する。『生』中に、あなたは感情の揺れが大きすぎますとお母さんから柳美里にFAXが届くシーンにも俺は感想文中で触れたが、あれなんか、そっくりそのままそれはお母さんに対しての柳美里からの非難としてこそ通用するものだったんじゃないかな。つまり、もらった柳美里側の心理としては、どの口が言う、という気持ちだったんじゃないか。

俺も、柳美里ほどではないが、両親との関係には苦労している。この年末年始の帰省は、まあなんとか表面的にはうまくやれたと思うが、過去には、本当にストレスでストレスで、両親との関係が直接的間接的な原因となって、いろんなひどいことを体験してきた。そして、今後もそのような両親の根本姿勢は変わることはなく、よって今後も両親との関係がきっかけになって俺の人生は台無しになる可能性が十分ある。それを承知の上で、今後も関係を継続するのだ、そのために、両親含め俺に今までひどいことをしてきた人を許す、また、自分が犯してしまった罪ももしかしたら許してもらえるかもしれないという希望を持つ、そのために、俺は今、キリスト教に接近している。家族がその家族だけで社会から孤立していては、崩壊していくのは実は当たり前であり、積極的に外部と関係し合っていくことは、家族そのものの維持・発展に欠かせないことだ。そういうことを、戦後の典型的な無宗教核家族の多くが、完全無視してきた。ウチもその一員だった。そう思ってる。

えーと、『声』の感想に早く入りたいのだが、なにせ『命』四部作を最終巻まで読み終えたんで、総括的な話がどんどん浮かんできちゃって、筆が滑る。

東由多加との思い出を綴った本が、四冊も続いた。その最終巻が、この『声』である。ちょっと前に俺、同じ柳美里の『8月の果て』っていう小説も読んだんだけど、こっちの方は、内容が激しすぎるせいか、それとも内容に沿って柳美里があまりにも版元側に予定変更を強い過ぎたせいか、終わり方がちょっと不自然で。なんか、違ったかな、連載が途中打ち切りになったんじゃなかったかな。で、そういうのと比べて、この『命』四部作は、この『声』を持ってして、柳美里もMAXの力で終わった。それは、良かったなあと思うのである。あとがきに、柳美里自身が、この『声』は、先の三冊とは異なる、と書いてる。それは、このシリーズを終えるということは、東由多加との思い出を書いた本が出来上がり、自分の手を離れ、日本文学の中の一冊として客観的な世界に送り出されるということであり、柳美里東由多加との本当の別れを意味するからだと俺は思う。そのような重要な瞬間が言葉となって書かれたこの本が、出版社とのケンカとかそういう事情に邪魔されず、柳美里のフルパワーの芸術的センスで精錬されて完成したというのが、それ自体素晴らしいことだ。

『声』の中で、峯のぼるさんが柳美里に、東由多加はあなたをプロデュースしたんだよ、と言うシーンがあり、ひと言で言うならそうなのだろうが、この四冊を通読して、とても「ひと言で表す」ことなどできない、というのが俺の考えだ。

例えば俺は塾講師をしている。大病からだいたい回復して初の講師職であり、俺は気合が入っている。準備は、結構マジで頑張ってる。給料を遥かに超える費用と莫大な時間をかけている。授業は、毎回、楽しい。生徒もついてきてくれる。と思ったら、欠席する。本当に馬鹿だと思う。でも、俺自身も、中高生の頃、よく塾を辞めた。馬鹿だった。だから、本気で怒れない。ただただ、それでも準備を欠かさず、ますます頑張る。

「若い」とは「バカい」に通じ、人の愛情を無下にすることでしか成長していくことのできない最悪な状態なのだ。そのような、若いつまりバカい人間に、真言宗のお坊さんが火に御札を投げ込むように惜しみなく愛情を注いでいく。それが、俺の理解しているところの「プロデュース」という言葉の意味だ。男女関係も絡み、ちょっと意味に若干違ってくるところもあろうが、「東由多加柳美里をプロデュースした」と言えるとしたら、まあそんな感じだと思う。

遺伝子は両親から受け継ぐものだが、言葉により人間は相互に交流し、俺、思うんだけど、実際遺伝子レベルでも変わっていく存在なんじゃないかと本気で考えてる。言語活動は遺伝子組み換えじゃないかって。だから、科学的にも、柳美里東由多加の関係は、血縁関係よりも深かったっていつか明らかになるよ、多分。ここまで人と人が愛し合うんだっていうことを、俺は今読書で学んだけど、本当は、自分自身の体験として、そういう本物の愛を求めていくというのが、この本の本当の意味での読者なんだろう。

柳美里『生』読書感想

柳美里の『生』という本を、読み終わった。感想を書く。

まさか『命』四部作のうち、この第三部の『生』まで延々と、東由多加の闘病の描写が続くとは思っていなかった。苦しいだけじゃないか、と。ところが読み進んでいくうち、ああ、このような闘病が、美しいんだ、と、だんだん読んでる俺の意識が変わっていくのを感じた。

それから、これは、あんまり俺は恋愛経験とか豊富な方じゃないから、本当に陳腐な感想なのかもしれないけど、東由多加との子を何人も流産した経緯の話が、最後の方に出てきた。ここを読んで俺は、ああ、この恨みを、柳美里は、心の奥で、東由多加に仕返ししたかったっていう気持ちもあったんじゃないかなって、思った。人間同士は、他人の関係だと、お互い傷つけ合うって、無理だけど、親密になればなるほど、簡単に深く傷つけることができる。でも、そんな感想をもし柳美里さん本人や、普通に暮らしてる大多数の人に聞かれたら、人生について何もわかってないねと一蹴されちゃいそう。付き合いが深まると、愛も憎しみも両方増えていくものなのだろうか。今の俺にはよくわからないよ。

中盤など、細かな誤字脱字が散見された。後から修正するのは簡単だろうから、これらはあえて残されているんだと俺は思う。「わたし」とすべきところを「わた」とか、あと、俺の記憶違いでなければ、漢数字の二がカタカナのニになってたりとか。メチャ苦しい時に書いた文章であったことを生々しく伝える痕跡であろう。

「たくさん話したい」と、柳美里東由多加がずっとずーっとしゃべった、というエピソードも、心に残った。それ以上良いことなんてないだろう。

『命』では、人が一人生まれるって本当に大変なことなんだ、と思ったが、この『生』では、人が一人死ぬっていうのも本当に大変なことなんだ、と思った。

ちょっとこれ以上今は言葉にならないや。短めだけど、これが感想です。