説明責任の行き届いた社会を目指して

大昔、生物学者になりたかった40過ぎが、今また再チャレンジ

英語を必死に勉強してんのに、今度の英検をどうしても受けに行けなくなりそうです▶引越し見積もりにはご用心!

10月10日の英検を、受験できないかもしれません。
 
昔大学を中退した40過ぎです。もう一回大学をちゃんと卒業しようと、社会人入試を先日受けました。その合格発表が、10月1日なんですね。
 
同時並行で、今住んでるアパートが、一階部分の保育園が認定保育園に格上げになるのに伴い拡充する、ついては2階と3階の住人は立ち退いてくれ、ということになりました。もちろん、不動産業者からいくばくかの補償金は出ます。で、その立ち退き期限が9月30日と言われたのです。
 
ごねて、立ち退き期限を10月6日にしてもらいました。
 
これで、10月1日の合格発表の結果いかんで、合格なら大学の近くにもう引っ越してしまえ、不合格なら環境を変えたくないので近場に引っ越そう、と思ってました。
 
しかし、大学近くで気に入った物件の不動産業者から、10月1日に申し込みで10月6日に入居は不可能、と言われてしまいました。で、最短でも10月10日だ、とのことでした。
 
で、どうせ待つなら、10月10日に英検を受けることにして、まず10月6日の退去期限の日に荷物を搬出して、引越し業者に荷物を預かってもらって、10月11日に大学近くの住所に荷物を搬入しよう。と、これは、合格していたらのシナリオです。もし不合格なら、近所で気に入った物件には10月6日に即入居可能なので、業者に荷物を預かってもらったりする必要はありません。
 
で、合格してた場合、上のシナリオ通りに動くとすると、10月6日から11日にかけて、住む場所がありません。ウィークリーマンションも調べましたが高いので、ホテル東横インを使うこととしました。
 
で、荷物をそうやって預かってもらえる引越し業者を調べ、日通がいいのではないかと、ちょっと調べただけで決めてしまったんですね。で、荷物一時預かりサービスを使う場合は、担当者が訪問して荷物の量を確認する必要があるとのことだったので、昨日、日通の人に来てもらったんです。
 
ところが…。しつこく「他の業者にも見積もりを頼んでますか?」と聞かれて、バカ正直に、「いや、頼んでません」と繰り返したら、ぼったくりの値段を提示してこられたんです。同じ東京都内なのに、10万を越えたんですよ。で、目的の日取りが埋まってしまうかもしれないから、申込みを早くするようにと急かされました。
 
で、この、日通のぼったくりの見積書も含め、賃貸物件の見積書、ホテル東横インの滞在費など全て一式を、今住んでるとこの不動産業者に送付して返事を待っていたところ、つい先ほど、担当者からメールの返信がありました。退去期限を10月10日まで待とうというのです。
 
そうなってくると話は変わってきます。引っ越し代金が跳ね上がったのは、搬出日と搬入日が別日になったことで人件費が倍になることが大きな要因です。で、俺が、10月10日に英検を受験しに行くのを我慢すれば、全てが丸く収まるんです。大学に合格してた場合、10月1日に大学近くの物件に申し込みをする。で、10月10日入居という流れで手続きを進め、そして、10月10日に引っ越し。即退出、即入居。問題ありません。俺が英検を受けれなくなることだけが問題なのです。
 
あー、ふざけんなって感じです。英検を目指して必死こいて英語勉強してんのに、話が二転三転して、虎の子の大切な10月10日の自由時間が、ストラックアウトの5番プレートが撃ち抜かれたように、俺の手から消滅していきます。
 
まあ、仕方ねえ…。英検は、また受ければいい話なんでね。
 
それにしても、もう絶対に日通には頼まない。今後一切関わらないことにします。
 
みなさんも、引越し業者から「他社にも見積もりを頼んでますか?」と聞かれたら、ぜひ、「はい、頼んでます」と答えることをおすすめします。その時、彼らは、あなたがぼったくりのカモとしてふさわしいかどうかを検分しているのだと思います。